みなさんこんにちは、ノーシュンです。
僕は歴史が大好きなのですが、その魅力に気づけたのは大学生になってからでした。

いわゆる歴史の授業って用語や年代の記憶にフォーカスされて、その真の面白さを見過ごしている人は多いと思います。もったいない!!学生から社会人まで、世界史初心者の人、全ての人に役立つコンテンツを目指すべく、世界史の図鑑になるようなコンテンツを作っていければと思っています!!

世界史の魅力について

世界史を勉強する意義とその魅力について少し話します。

まずは他人への理解が深まるからです。
日本にいると実感する機会が少ないですが、世界には色々なバックグラウンドを持った人がいます。

世界の国々は196カ国もあり、それぞれの国としての成り立ちも驚くほど千差万別です。
中国のような驚くほど歴史の長い国があれば、アメリカは1776年と最近できた国だったり、、(なんで若い国なのに今日こんなにも影響力があるのか?)を考えるのも世界史の醍醐味です。

次に、文化や宗教もその国に大きな影響を与えています。
良くも悪くも日本は島国のため他国の影響を受けませんでしたが、この背景があるが故に海外の宗教に疎いのもありますね。

中東で長年起きている紛争も、歴史を辿れば宗教問題につながっていきます。
これらを理解しない上で、日本人が議論をしても全く意味がないのです。

2つ目は、自分の好きなことが違う角度から見れることです。
僕は映画とゲームが好きなのですが、これらは歴史上の事実がモチーフとなっていることが実に多いです。

特に映画はテーマとなっている話の裏側・歴史的背景を知っているか知っていないかで面白さが全く違います。
黄金のアデーレという映画を観た時にちんぷんかんぷんで二時間無駄にしたなって思ったことがあります。

ゲームについても三国志や古代文明、神話などがよく使われてたりしますね。

そして何より、世界がこんなに広いのに日本だけしか知らないのってもったいない!!
猿の進化系である私たちがいかに知能を持って文明を築き、今日に至るのか??それを徹底的に追求していくのが世界史だと思っています。

世界史の流れを超簡単に

世界史ってカタカナが多いし、なんて言ったって広いから覚える量が多すぎるでしょ。。。
勉強することに抵抗がある人はほとんどこれらが理由ではないでしょうか。

いきなりある時代にフォーカスしても全体が見えないので、今回はざっくりと世界史の流れを理解することを目標とします。

世界史は古代・中世・近代・現代に分けることができます。分け方には諸説ありますがこれがシンプルでわかりやすいかなと。

それぞれの時代を理解するためには、何が転換となったか・世界がどう変わったのかをポイントとして覚えるとわかりやすいです。

~古代~

農業をして定住が一般的になり、徐々に共同体や国が生まれ始める。

キーワード
古代ギリシャ・古代ローマ・中国史・イスラーム史

~中世~

国の規模が徐々に大きくなっていく。
それまでは一国の王が中央集権的に権力を掌握していたが、封建制により地方に分権。
ヨーロッパの歴史・ルーツを理解する上で超大切

キーワード
封建社会・レコンキスタ

~近代~
改革の時代。歴史がいろんな意味で動き始める激動の時代。
宗教改革。大陸間の移動が可能になり、異文化交流・侵略が活発に。産業革命も人々の働き方や社会構造を劇的に変化させる

キーワード
宗教改革・フランス革命・産業革命

~現代~
力を持った国(帝国)が植民地として他国を支配し始める。
経済活動や科学技術の発展が著しく、戦争が全世界規模で起きる。

キーワード
世界大戦・世界恐慌・東西冷戦

最初はこの程度の理解で全く問題ないです!
全体から細かい時代の移り変わりを学んでいきましょう。

おすすめ書籍

最後に世界史をこれから勉強したい人におすすめの書籍をいくつか紹介します!

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書

世界史・本で検索したら一番上に出てくる書籍かもしれませんね。
年号が全く出てこない・各国史で章がまとめられているという点で世界史の教科書と一線を画している本ではあるのですが、それ故にかゆい所に手が届く良書に仕上げられています。

授業で世界史を勉強しているけどイマイチよくわからない・世界史を勉強したいけどいきなり専門書は難しそう。。という悩みを解決してくれる本です。

神余のパノラマ世界史

少し受験よりの書籍にはなりますが、おすすめです。
参考書にはなるものの世界史の流れを理解するのに適しています。

全ページカラー印刷で読み応えのあるものになっていて、僕がセンターで90点後半を取れたのもこの書籍のおかげだと思っています。(*周りの学生にも勧めて、同様に高得点をとっていました)

大学受験レベルで世界史を学習したいという人にはもってこいの一冊です!

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