こんにちは、ノーシュン(@nonoblog0919) です!
都内の教育系スタートアップ でデジタル・マーケティングを担当しています。

今回は「競合ってなんだろう?」というざっくりとしたテーマで話していきたいと思います。どんな業界でも競合を意識することは大切! ただし、競合の定義や範囲は様々なので、いつの間にか認識のズレが生じてしまうかもしれません。

今回の記事は「競合」が大切な理由と自社・自分の競合は何かと答えられることを目標にしています!

本記事の内容マーケティングにおける競合の意味がわかる
様々な企業の競合を分析する力が身につく

競合を知っておくべき理由

以前、マーケティングとは売れる仕組みを作ることであり、市場を創造することと説明しました。

しかし、対象市場には競合の存在が必ずあります

市場の大きさ、そしてターゲット消費者の数は限られており、これらの競合他社は常にあなたの顧客を奪おうと目を光らせているのです。

有名な事例はブロックバスターとネットフリックスです。ブロックバスターはアメリカ全土で人気があったレンタルビデオチェーン店でしたが、オンラインの市場は小さいと軽視していました。

そこに漬け込んできたのが、ネットフリックスです。動画ストリーミングに顧客を奪われたブロックバスターは間も無く倒産することに。

競合の考え方

「競合との差別化を図ろう!」「まずは競合を分析することが大切」

このようなセリフを聞いたとき、どのような会社を思い浮かべますか?
"コカ・コーラ"を事例に少し考えて見ましょう。

ご存知の通り、コカ・コーラはアメリカ発の炭酸飲料です。
コカ・コーラ飲料としての枠組みで考えるならペプシが代表的な競合になりそうですね

ただし、ソフトドリンクというカテゴリで見れば、競合の数が一気に増えます。
三ツ矢サイダー、CCレモンなどの炭酸飲料を始め、午後の紅茶やお茶、天然水なども含まれてきそうですよね。

マーケティングの研究者として著名なコトラー氏もこのように言っています。

たいていの企業は自社に最も似た競合他社と競争する。シボレーはフォードと競争するが、フェラーリとは競争しない。だが企業は遠い競合他社も意識するべきである。コカ・コーラは、第一の競争相手は水道水であり、ペプシ ではないと述べている。

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント

コカ・コーラは、第一の競争相手は水道水であり、ペプシ ではない

これがコカ・コーラの競合は?という問いの答えです。

まさにこの考え方が競合の捉え方において必要なことであり、難しいところになるのです。次の章では競合を正しく捉えるノウハウについて解説していきます。

消費者が解決したいニーズで競合が変わる

コカ・コーラの競合はペプシ ではなく水道水であると明らかになりました。この二つで悩んでいる消費者はどのような課題を持っているのでしょうか。

コカ・コーラと水道水の共通点といえば、「飲めるものであること」なので、喉を潤すためにどちらかで迷っているということになるでしょう。

マーケティングの世界では「喉を潤したい!」というこの課題のことをニーズと言います。

それに対し、「コーラを飲むことで得られる効果」のことをベネフィット (便益) と言います。

今回の場合、「喉が渇いた」がニーズでしたが、他のニーズの場合の競合はどうなるのでしょうか。

例えば、「子供の誕生日パーティで飲み物を用意したい」がニーズの場合、競合は水道水ではなく持ち運びが可能で子供が喜ぶCCレモンやお茶が競合にあたるでしょう。

これが、消費者のニーズによって競合が変わるのという状態です。

まだコカ・コーラが水道水を第一の競合って言ったのに違和感があるな...

これ以外にも競合を左右される要素があるんだ!

財布、胃袋、時間という制約

コカ・コーラと水道水には決定的な違いがあります。
それは、お金がかかるか、かからないかという問題です。

競合は消費者のニーズによって決まるという単純な説明をしましたが、私たちの財布、胃袋、時間が限られていることを忘れてはいけません。コーラと水道水でいえば、お金を節約したい人は水道水を選択するでしょう。

コカ・コーラが水道水を第一の競合とした真意は分かりかねますが、当時のアメリカでは、安く喉を潤すことがベストだったのかもしれません。

胃袋でいうと
「何か食べたい」というニーズと共に「夜ご飯までにお腹を空かせたい...」と思っていれば、しっかりとしたレストランではなくファストフードなどで済ますかもしれません。

時間でいうと
コロナが広がったことにより、私たちがお家で過ごせる時間は圧倒的に増えました。この限られたお家時間の中で、いかに長く自社のサービスを使ってもらえるか?企業は熾烈な争いをしています。 Amazon PrimeやNetflix vs ゲームといった他業界同士のバトルが起きうるのです。

競合分析

最後に競合分析について少し話しましょう。
競合を特定したところで、どのようにそれらの企業を分析していけばいいのでしょうか。

最も手っ取り早い方法は、競合の広告キャンペーンを見ることだと思います。

企業の広告には伝えたいメッセージはもちろん、トンマナ が伝わるように設計されているので、どのようなターゲットを取ろうとしているかが分かります。

*トンマナ = トーン&マナーのこと。色調やデザイン、スタイルなどに一貫性をもたらすことを指します。 (例: コーラ = 赤、クリスマスのイメージ)

ちなみにFacebookでは、競合のアカウントを入れると他社の広告が見れたりしますよ!

Facebookライブラリのコカ・コーラ

終わりに

いかがだったでしょうか。今回は競合の捉え方について、ひたすら語っていきました。今回は下のことだけ覚えて帰ってください!

競合は消費者のニーズによって変わる

引き続きマーケティングに関連したトピックを取り上げるので、ご期待いただけると嬉しいです。最後に参考書籍を紹介します!

こんにちは、ノーシュン(@nonoblog0919) です!
本記事では、ブランドとは? ブランディングとは?という疑問に答えていきます!

マーケティングで頻出の「ブランド」という言葉ですが、大学や実務で使わない限り、理解を深める機会はないですよね、、、

この記事では、ブランドの基礎を理解してもらうことを目的としています

本記事の内容
①ブランドの定義・役割
②ブランディングとは?
③ブランディングの難しさ

日常とマーケティングでの「ブランド」の違い

皆さん、「ブランド」ときいて何を思い浮かべますか?

ドルチェ&ガッバーナ、シャネル、エルメス...などの高級品を思い浮かべる人が多いのでは?

もちろんこれらはブランドに当たるのですが、マーケティングにおけるブランドはもっと広義なものです。

インターブランドという企業が毎年ブランドランキングを出しているので、少しみてみましょう!

Interbrand公式サイトより

あれ、高級ブランドが見当たらないね。

僕たちが普段目にする企業もブランドなんだよ!

そう、ブランドは高級品とは限らないのです
そして何より奥が深いんですよブランド論っていうのは!!

今回の記事は、ブランドの定義や範囲、そもそもブランドって何なの?のような基礎的なところについて書いていきます。

到底1回の記事では収まらないので数回に分けて、より詳しく書いていく予定です!!

ブランドの定義

ブランドの定義は様々ありますが、頻繁に引用されるのはアメリカ・マーケティング協会(AMA)の定義です。

個別の売り手もしくは売り手集団の商品やサービスを識別させ、競合他社の商品やサービスから識別させ、競合他社の商品やサービスから差別化するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはそれらを組み合わせたもの

アメリカ・マーケティング協会

ここで大事なのはブランドが名称やシンボルだけでなく、言葉や記号、デザイン、あるいは組み合わせたものなど広い範囲のものを指していること 

Appleを例に考えてみましょう

 

Appleといえば、名前の通りリンゴのシンボル、欠けたリンゴのロゴが思い付きますよね。ただ、Appleをカッコいいと思う理由はそれらだけでしょうか?

例えば、MacBookの商品としてのデザイン性、カリスマ経営者スティーブ・ジョブスの生涯ストーリー、Apple Storeの洗練された内装...

このように私たちはロゴやシンボルだけでなく、他の色々な要素を認識して「あ、これはAppleのものだ」とブランドを識別するんです!

ブランドの役割

ブランドの定義がわかったところで、企業が強いブランドを持つことの意味ってなんなのでしょうか? なぜさっき紹介したInterbrandのランキングが毎年注目されるのでしょう?

答えは単純。ブランドを持つことで「有利」になるからです!

私たちは普段何気なくブランドという言葉を使っていますが、企業にとっては物凄いたくさんのメリットがあります。

ブランドを持つことの意味
・強いブランドは何度も買われる
・高い値段で買ってもらえる
・競合との勝負に勝てる

それぞれ解説していきます!

強いブランドは何度も買われる

ブランドを持つと一定レベルの品質が保証されます。そして私たち人間は損をしたくない生き物です。「どうせ買うならリスクを負わないで、間違いのないものを買おう!」って思うんですね。

*ちなみに得をするより損をしない行動をとることをプロスペクト理論と言ったりします。

そして、何回もこのような行動を繰り返していくと、特定のブランドを好きになることがあります。(僕もAppleの製品大好きです笑)

このような特定のブランドに対する愛着や忠誠心を「ブランド・ロイヤルティ」と言い、これが高いと1人のお客さんが企業に落としてくれるお金が大きくなり売り上げの増加に繋がっていきます!

高い値段で買ってもらえる

皆さんは目隠しをした状態でビールを飲み比べることができますか?

キリン、アサヒ、サッポロ、ヱビス...

当然、味には多少の違いがあると思いますが、意外と自信を持てる人は少ないのではないでしょうか?

けど、味の違いがわからないにも関わらず値段って違いますよね?
そう、私たちはブランドに左右されてその商品の価値を決め、お金を払っているんです

もし、エビスを普段から飲んでいて、スーパドライ(約206円)とヱビス(約240円)の見分けがつかなかったらその人は約34円ほど損をしていることになります。

経ったの34円ならエビスを飲んで優越感に浸るわ!

ごめんごめん笑
本人が満足していたらそれでいいんだよ笑

今回はビールを例に出しましたが、アパレルとかになるとこの差額はより広がっていきますよね。。裏を返せば、強いブランドを築くことで商品の金額をあげることができるのです。

*「これくらいなら払ってもいいかな~」という額のことをWTP(Willingness to Pay」と言います。
ブランドを築くということはWTPをあげるということを意味するのです。

ブランディングとは?

少し勉強をしている人だと、ブランドだけではなく「ブランディング」という言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。

ブランディングとは簡単にいうなら強いブランドを作るための一連の活動のことです。ただしこれも様々な定義があるので少し学術的に見ていきましょう。

マーケティングの研究者で有名なフィリップ・コトラー氏はブランディングを下のように定義しています。

ブランディングとは、「製品やサービスにブランドの力を授けることであり、ひとえに差異を作るプロセスといってよい。製品をブランド化するためには、製品に名称をつけ。さらに製品の識別に役立つ他のブランド要素を用いることによって、その製品が「何者」であるかを、また、その製品が「何」をするのか、消費者は「なぜ」気にかけるべきなのかを、消費者に教える必要がある

マーケティング・マネジメント

ブランディング = 製品やサービスにブランドの力を授けることと書いてありますね。そしてやはり差異をつけることの重要性も書かれています。

ただ、特に重要なのが後半部分!

その製品が「何者」で「何」をして、「なぜ」気にかけるべきなのか

ただ、差別化をするだけでは消費者は選んでくれません。顧客志向になり、何がブランドとして求められているのかを追求していく必要があるのです。

次章では、これがいかに難しいかについて解説していきます。

ブランディングの難しさ

ブランディングには学校のテストのような正解はありません。
これまでいくつもの本や研究が公開されましたが、他の人の研究を覆したり、疑問を呈しているものがいくつもあります。

そして何より日本のブランド力というのは、海外のブランドと比べるとドンドン下がっているのです!

先ほどは日本のブランドランキングでしたが、今度は世界のブランドランキングを見てみましょう。

Interbrand Best Global Brands

Top 20でみると日本企業は7位のトヨタと20位のホンダのみ! ( ゚д゚)

なぜこんなにもブランディングは研究され続け、競合に勝つブランドを築くのは難しいのでしょうか

ブランディングとは精神構造

コトラーのブランディングの定義の続きをみると、このような一節があります。

ブランディングとは精神構造を作り、消費者が製品やサービスについての系統立った知識を形成し、意思決定が明確になるようにするのを助けることをいう。

マーケティング・マネジメント

ブランディングとは、精神構造を作っていくこと
つまり、ブランドの最終判断をするのは顧客自身の心理であると言うことを忘れてはいけません。

企業側が「今回はこんな広告を打って、ブランドへの愛着を増やしてもらおう!」と意図していたとします。ただし、顧客がその広告を見て、メッセージをその通りに受け取ってくれるかは始めてみないとわからないのです。

わかりやすい事例だと、
大塚家具の社長が父→娘に変わるや否や赤字転落してしまった事例があります。

娘の久美子氏が行ったことは、これまでの「高価格帯」から「中価格帯」へと変更するという方針でした。ちょうどニトリやIKEAが躍進していたので、この方向に舵を切ったと言われています。

一見すると、価格が安くなるのでメリットしかないように感じますが、この変更がブランドを大きく毀損することになります。

大塚家具=高級ブランドのイメージが消費者に認知されていたにも関わらず、
低価格路線に走ったことで、消費者が大塚家具を選ぶ理由がなくなってしまった。

このようにブランドは非常に敏感なものであるが故、適切なブランディングを行うことは非常に難しいのです。事実大塚家具のこの件に関しても賛否が分かれていました。

終わりに

いかがだったでしょうか?
今回はブランドとは?という素朴な疑問に回答しつつ、できるだけ深く、学術的に解説していきました!

今後もより皆さんの理解が深められるコンテンツを書いていくのでチェックいただけると嬉しいです!

最後に今回参考にした本をいくつか紹介しますね。

Philip Kotler (著), Kevin Lane Keller (著), 恩藏 直人 (監修), 月谷 真紀 (翻訳)

皆さんこんにちは!ノーシュン(@nonoblog0919) です!

今回はマーケティング編です!
マーケティングを勉強する上では欠かせないSTPと4Pについて解説していきます!

マーケティングのおさらい

以前マーケティングとは「売れる仕組みを作ること」と定義しましたが、マーケティングにも様々な定義があります。

例えば、もしドラで有名なドラッカーは

マーケティングの究極の目的はセールス(営業)を不要にすることである。

と定義しました。

どうしても"マーケティング = 販促や広告"と考えてしまいますが、市場のニーズがなければいくら販促や広告を打っても売れません。

つまり、「売れる仕組みを作ること」= 市場創造のプロセスが必要となってきます。

・既存の市場で競合の少ない市場はどこか? 差別化するには?

・また、誰も解決できていない顧客の潜在的なニーズがあるか?

 

など、市場調査 (マーケティング・リサーチ)もマーケティングにおいてとても重要な役割を担っています。

そこで欠かせないのが今回紹介するSTPです。

STPとは?

マーケティングの基礎としてよくSTPという枠組みが用いられます

STPはそれぞれセグメンテーション (S)、ターゲティング (T)、ポジショニング (P) の頭文字を取ってSTPと呼ばれています。それぞれ解説していきましょう!

セグメンテーション

まずはセグメンテーション=市場細分化です。

「商品やサービスをこんなターゲットに広める!」と決める前に市場全体を細分化する必要があります。

よく使われるのがデモクラフィックサイコグラフィックによる分け方です。

デモグラフィックは性別、年齢、所得、居住地域などの人口統計的な要素。サイコグラフィックはその人のライフスタイルや信仰、価値観や購買動機など心理的な要素を指します。

ターゲティング

さて、セグメンテーションをした後は、細分化した内のどの市場に商品・サービスを提供していくか決めなければいけません。これがターゲティングです。

例えば同じ掃除機という商品をとっても、ダイソンやルンバでターゲットは全く異なります。

ダイソンは高価格な特徴があることを考えると、年収が高い人、デザインも奇抜なので掃除にこだわりがある人もターゲットの特徴となるでしょう。なんとなくイケてる人が使っているイメージですよね。

一方、ルンバの掃除機の魅力はやはり自動で部屋の隅々まで掃除をしてくれることです。

ルンバの場合は、先ほどのターゲットとは大きく異なり、共働きで掃除の時間がない人や掃除の時間を子供との時間に還元したい家庭的な人などが考えられます。

このように具体的な人物像を設定することを「ペルソナ」と言います。

先ほどのデモグラフィックやサイコグラフィックが大きな枠組みでの細分化だとすると、ペルソナはそれらをより細かく設定していきます

ポジショニング

最後はポジショニングです。読んで字の如く、自分たちのサービスの位置(ポジション)を明確にします。

身近なサービスでも競合他社と比較してみるとわかりやすいです。

例えばマクドナルドの場合、価格が低い分、品質が問題視されることが多いですが、提供されるまでのスピードは他社と比べ物にならないですよね。

一方、モスバーガーは金額が高いですが、その分、材料の品質を重視していることが伺えます。

モスバーガ公式サイトより

そしてこれらの要素をマッピングすることをポジショニングマップと呼びます。

それぞれの特徴を軸にして、各社を位置付けることでその会社の強みや特徴を再確認することができるんです!

マクドナルドとモスバーガーのポジショニングマップを簡単に作るとこんな感じです↓

4Pとは

マーケティングの必須用語といえば、4Pです。
これは買い手に影響を与えるためのツールを売り手側から見たもののこと

マーケティングの4P -製品 (Product)
-価格 (Price)
-流通 (Place)
-プロモーション (Promotion)

これはジェローム・マッカーシーが提唱した概念です。
よくマーケティング=広告 と思われがちですが、彼は広告ばかりにお金を使うのではなく、ちゃんと4Pをバランスよくミックスさせることが大事と言ったことから、4Pはマーケティング・ミックスとも呼ばれます。

製品 (Product)

いうまでもなく、製品・サービスは価値を提供する大きな手段となります。

電化製品などを例にとっても、品質はもちろん、機能の多さ・大きさ、あるいはデザイン性など消費者によって求めるものは色々。

特に最近は、技術力だけで勝負できるようなマーケットは多くありません。

いかに消費者のニーズを実現できる商品を提供できるかが鍵となるでしょう。

価格 (Place)

次に挙げられる手段が価格です。
消費者にとっては価格が安いに越したことはないですが、安さを担保するには盤石なビジネスモデル が必要です。

例えば無料で使えるGoolgle(検索エンジン)やSpotify(音楽配信アプリ)などのサービスは、消費者には無料でサービスを提供する一方、広告主となる企業からお金をもらうことで運営しています。

また、近年ではサブスクリプションのモデルを採用しているサービスが目立ちます。サブスクリプションとは定額課金(月々の値段など)を払うことでサービスを受けられるもののことを指します。

代表的なものとしてはAmazon PrimeやSpotifyなどのエンタメが挙げられますが、キリンホームタップ (ビールの配達)やKinto(自動車の定額レンタル)などモノにもサブスクリプションの概念が普及し始めています。

価格は一見シンプルな概念に思えますが、技術やインフラが整う共に多種多様なビジネスモデル が生み出されています。

一方ブランド品の場合は、価格が安いとかえって顧客からの懐疑心を生むことになります。ターゲット市場のWTP(支払意思額 (willingness to pay))を意識した上での価格戦略が必須といえます

流通 (Place)

製品や価格などの要素を決めても、消費者の手に商品・サービスが届かなければ意味がありません。

流通 (Place)では売る場所を決めていくことが必要です。

代理店や一般店舗で売るか?ネットでの販売も行うか?など流通においても戦略性が問われます。

近頃だとオンラインで全て完結するサービスもありますが、実店舗での購買体験を超えることはないでしょう。

例えばアップルの場合、当時ネット直販でPCを売るのが主流だったにも関わらず直営店であるアップルストアでの販売を始めました。

いうまでもなく、独自の世界観や体験を持ったストアは多くのファンから支持を受け、世界的にその店舗数を増やしています。

プロモーション (Promotion)

最後はプロモーションです。私たちは1日に3000回なんかしらのコミュニケーションと接していると言われています。

TV CM、チラシ、雑誌など家庭で見るものもあれば、電車やタクシーなどの車内広告、渋谷などの電光掲示板や看板などのオフラインのもの、何より私たちが普段見ているウェブページやSNSも広告で溢れています。

プロモーションの大きな目的は獲得認知です。

獲得の場合、商品の特性をプロモーションで訴求することで消費者の需要喚起を果たします。

一方、認知の場合、サービス名や企業名が知られていない場合にプロモーションが活用されます。

最近だと楽天モバイルのCMの出稿がかなり目立ちますが、あれは認知よりの施策と言えるでしょう。

楽天モバイルCM

参考文献

まとめ

いかがだったでしょうか?マーケティングは難しいイメージですが、事例を混ぜて定義や言葉の意味を調べると理解が深まりますね。

他にもマーケティングに関する記事を書いていくので、読んでいただけると幸いです!

皆さんこんにちは!ノーシュン(@nonoblog0919) です!

先日このようなツイートをしました。

経営学を最強の学問と言いましたが、正直まだまだ馴染みがない学問だと思います。法学や経済学に比べたら歴史が浅いですからね。。

そこで今回は下のような疑問に、東京の私大経営学部4年の僕が答えていきます!

経営学に対する疑問
・経営学ってそもそも何?
・何を勉強するの?
・経営者にならないと意味ない? 役に立つ?
・経済学みたいに数学を使うの?

とはいっても、僕もよくわからず経営学部に入学したのが正直なところ


何で経営学部を選んだの?

なんか、一番社会に出たときに役に立つかなって思って...

そこで今回は、経営学とは何か? 経営学部は何を学べるのか解説していきます!

経営学とは

サラッと経営学という言葉を出していますが、どんなことを学ぶ学問か知らない人は多いと思います。

といっても経営学の定義は様々。
「経営学とは?」で調べると定義はバラバラ。。

 主に企業の経営管理について研究する学問。企業は、働く人、設備や機械、資金などで構成されているが、さらに人に役割を与えて配置した組織、資金をどういう配分で使うかという戦略、顧客ニーズをどうつかむかという情報なども重要である。また、企業活動を方向付ける経営理念の研究は欠かせない。それぞれの企業が設定した理念が、意思決定の基準となるからである。そして、株主や取引先、地域社会との関係をどう管理していくかも研究の対象となる。

マイナビ進学

経営とは企業のゴールや目的を実現するためにビジネスの人員や資源を配分するプロセスのことである。このプロセスには人的資源やオペレーション、ファイナンスやマーケティングも含まれる

MBNより編者翻訳

どちらにも共通して言えるのは組織の資源(人・モノ・金)をどう配分すればいいか管理するということ。

経営学とは一言で表すと「組織の経営管理能力を研究する学問」と言えそうです。

*最近は人・モノ・金に加えて情報を持っているかがカギとなっています

まだなんかフワフワしててよくわからない...

もっと具体的に何を学ぶのか見ていこう!

三谷宏治著の『新しい経営学』では経営学が6分野に分かれていると説明されています。

経営学の6分野経営戦略
マーケティング
アカウンティング - 会計
ファイナンス - 資金調達
人・組織論
オペレーション - 商品の生産から提供までの管理

少し想像しやすくなってきましたね!
それぞれザッと説明します。

経営戦略

6つの中で最も重大な意思決定を行う分野と言えるでしょう。
企業としてのビジョンを実現するために戦略を立案します。

複数の事業を抱えているのであれば、どの事業に注力するのか?

海外進出や新規事業を創出するためのM&A(企業買収)を考えるのも経営戦略にあたります。

お偉いさんが決めることか...

たしかに戦略は経営陣が決めることがほとんどだけど、それを実現するには社員1人1人の力が必要なんだ!

マーケティング

マーケティングには様々な定義がありますが、一言でいうなら「売れる仕組みを作ること」です。

よくマーケティング=販促と考えられてしまいますが、どのような価値を提供すれば、市場のニーズを満たせるかもマーケティングにあたります。

代表的なマーケティングの考え方がSTPと4Pです。

STPはどのような市場のどのようなターゲットを狙うかを決め、4Pはそれらを実現するための手段にあたります。

STP = セグメンテーション(市場細分化)
             ターゲティング(ターゲット設定)
             ポジショニング(自社/サービスの立ち位置の決定)

4P = Product(製品)
           Price(価格)
           Place(流通)
           Promotion(販売促進)

アカウンティング

アカウンティングとは、いわば会計や簿記のことを指します。

ただお金の管理をするだけだと思われがちですが、資金を投じてくれている株主や投資家へ企業がどのようにお金を使っているか報告することが最も大きな役割であると言えるでしょう。

具体的には、

損益計算書(P/L)
-売り上げ、コスト、利益を報告

貸借対照表(B/L)
-会社がどのように資金を調達し、どのような資産として持っているかを報告

キャッシュフロー計算書(CL)
-会社の中の現金がどれだけ増減したかを報告

ファイナンス

会計は過去のお金の使い方を記録するのに対し、ファイナンスではお金をどのように調達し、そのお金をどのように利用し、事業や会社の成長に繋げていくかを戦略的に考えていきます。

資金調達の方法としては大きく内部からの調達と外部からの調達があります。

細かく説明すると難しい話になってしまうのですが、売上-コスト=利益 の利益の部分が自社の資本として扱われます。

一方外部の資金調達は銀行などの金融機関からの借入(デットファイナンス)と株式を通した投資家からの資金調達(エクイティファイナンス)に分かれます。

人・組織論

ここまで難しい話をしてきましたが、戦略を策定するにも、資金を調達するにも「人」の存在が欠かせません!

特に企業などの大きな組織となってくると、人がいかに生産性を持って働けるかができるのかが大きな論点となってきます。(日本は外国に比べてものすごく低い水準であるというデータも...)

具体的に学ぶこととしては、組織体系・人事労務・リーダーシップ・企業理念などがあります!

オペレーション

 戦略やそれを実現する資金・人があっても、商品やサービスを提供するための機器やプロセス、仕組みが管理されていないと機会損失に繋がりかねません。

そこでオペレーションが必要となります。

特に代表的なものとしては、商品が消費者に渡るまでの生産・流通プロセスを最適化するサプライチェーンマネジメント(SCM)があります。

経営学部にいると必ず学ぶ「トヨタ生産システム」も優れたオペレーションの代表例ですが、こちらはまた別で解説します!

経営学部って何を学ぶ?

ここまで「経営学」とはについて書いてきましたが、経営学部では何を学ぶか?実体験ベースで話します。(大学バレるな...って思いましたが、ええい、どうにでもなれ!!)

経営学部といっても1年から4年までガッツリ経営を学ぶわけではありません。
1~2年は教養科目をメインに、3~4年で経営関連の講義をメインに受けることになります。

経営学部で学ぶこと 1~2年: 教養、経営学の基礎  (経済学、簿記、企業の成り立ち・歴史)
3~4年: 経営学の中でも細かい講義(ベンチャー企業、各国の経営事情、国際マーケティングなど)

これらをみて分かる通り、経営学部では数学をほとんど使いません! (簿記は電卓を使うので算数レベルです)

あ、経済学部はバリバリ使うので要注意です!

社会人になって経営学は活かせる?

経営学は社会人になったら活かせる学問なのでしょうか?

答えは「Yes! だけど経営学部で学ぶ必要はないよ」です。

 

まずはYesについて

経営学部にいる以上、ものすごい数の企業の事例を研究することになります。なので、他の学部の人よりも企業のニュースや活動に敏感になるんですよね

若いうちから企業研究を通して、成功/失敗の原因となったか?と思考を巡らせるのは社会人になる前のいいトレーニングになると思います!

 

ではなぜ経営学部である必要がないのか?


2chを作ったひろゆきさんが「文系で学べるようなことは大体本でも学べます」と言っていましたが、まさにその通りだと思います。

いい本たくさんあるのでね、、、

また、経営学で学んだことを仕事に生かそうとするには、組織のそれなりのポジションにいることが求められます。。。

なので社会人1年目で同期と差をつけたい! という理由から経営学を学ぶなら、資料作成・PCの使い方、ロジカルシンキングやコミュニケーションスキルを磨いたほうがいいでしょう!

 

経営学の落とし穴

せっかくなので、経営学の限界・デメリットも紹介します

経営学部には

あの企業ホントにイケてないよな、、
俺だったら、もっとニッチな市場を狙うのに...

みたいな奴らがいますが、、

経営学は万能ではありません!!

所詮は学問ですからね笑
皮肉にも教授で社員として働いたことのある人はほとんどいないです💦

あくまで経営学を基礎知識として持った上で、その会社の資源をどう活かせば利益を最大化できるかを考えることが大事だと思います。

また、経営学で教えていることは過去の成功事例に過ぎないなので、必ず正解を導き出せるものでは決してありません。

そして何より、デジタルの領域を教えられる教授はほとんどいません。

特にマーケティングの領域はデジタル分野の発達により手法が日々増えていますが、学問が追いついていないと言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は経営学がどのような学問で、どのような分野に分かれるかを中心に解説しました!

後半は経営学の批判をしましたが(笑)、素晴らしい学問だと思っています!

この記事をきっかけに経営学を学びたいという大学生・社会人が増えたら嬉しい限りです。(できるだけ面白く学べるような記事を増やしていきます!)

この記事は以下の書籍を参考にしました↓

こんにちは、ノーシュン(@nonoblog0919) です!

突然ですが、大学生の方にお聞きします。

「あなたは将来どんな企業に勤めたいですか?」


大手に勤めて高い年収が欲しいと思う人もいれば、
ベンチャーでバリバリ働きたい! など答えは様々かと思います。


何を隠そう、私はこの選択にめちゃくちゃ悩みました!!

 


ベンチャーにしか内定をもらっていなくて、
お恥ずかしい話ですが、必死で「大手オワコン」や「ベンチャー メリット」とかで検索をかけまくってました笑

そんな僕でしたが、今となっては、ベンチャーに新卒で入ることに何もためらっていません。
むしろ楽しみで仕方がないです。

こんなにハッキリと断言できるのは就職先の実態を知っているというのが大きく影響しています。

しっかりとリスクを考えた上で、後悔のない選択をするためにはどうすればいいか?

ベンチャーに入ろうとしている人の背中を押せるように解説をしていきます!

この記事はこんな人におすすめ!
・就職先が決まらなくて悩んでいる人
・大手に就職できなくて焦っている人
・就活を控えていて不安な人
・転職を考えている人

*この記事でのベンチャーは
・設立10年以内
・メンバーが50人以下
の規模感を想定しています

僕が悩んだこと

「悩み」と一言にいっても色々な悩みが複雑に絡まり合っていました。
結構繊細な人間なので笑

せっかくなので僕の悩みをいくつか紹介します。

ベンチャーってリスクが大きい?

おそらくこの記事を読んでくださっている人のほとんどが気になっているところですね

・ベンチャーなんて安定していないし、福利厚生も大手と比べて少ないでしょ?

・年収は最初は高いかもしれないけど、その後なかなか上がらないんじゃないの?

正直言ってリスクを挙げるとキリがないですね笑

就活から逃げたと思われたくない

僕自身、そこそこの大学を出て大手企業でスーツを着て活躍するんだ! と志していました。

そしたら、思いがけないベンチャーからの内定。(ありがたいことにインターン先から3年の1月に頂きました)

内定に優劣はないですが、倍率は圧倒的に低いので大手よりは簡単に内定を取ることができるやろって思ってしまいました。

僕の場合、早々に内定をもらっていたので就活をしないという選択肢もありましたが、

逃げていると思われたくない」「大手の内定がないと恥ずかしい
という変なプライドから中途半端に就活を進めることになりました。

(悩んでいることが面接官にバレたのか結果は悲惨でした💦)

今後のキャリアが不安

よく言われるのが「新卒カードは大事に使いな」という言葉です。

ベンチャーから大手の転職は難しいけど大手からベンチャーは簡単だから、新卒のうちに大手に入っておいたほうがいいという考えですね。

これまで中途の面接を何回かしてきて、ベンチャーから大手に転職している人を何度も見ているので、そんなことはない!!って断言できますが


学生からすると大手に就職できる道が途絶えてしまうかも...と考えると怖くなってしまいますよね

ベンチャーは研修などが整備されていないことが多いので、スキルを身に付けられるかな?と不安になったこともありました。

ベンチャーのメリット

これまでいくつか不安だった点を紹介しましたが、
もちろんベンチャーに就職することは悪いことだけではありません。

意思決定の早さ

組織が小さくて未熟ということは、裏を返せばとにかく組織が早く回るということ!

何回も上司に確認しないといけなくてもどかしい!って気持ちになることは大手と比べると少ないかと思います。(まあ良し悪しあるのですが...笑)

まあ、スピード感を持って働きたいという人には適していると言えるでしょう!

裁量権がある

ベンチャーには裁量権があると言われていて、それに対して「そんなことはない!」って批判的なコメントを見たりもしますが

ベンチャーは裁量権がたしかにありますよ!

「裁量権」の定義が難しく、たしかにプロジェクトの規模感で比べるなら大手の方が裁量権があるとは思います。

しかし、
・何か新しく始めたい! 
・今の組織のココを改善してみたい!

といった裁量は絶対にベンチャーの方あるといえます。

なんせベンチャーは人手が足りないですから笑
思いついた人が新しく始めるといった文化があります。

大変ではありますが、裏を返せば自分を成長させるチャンスがゴロゴロ転がっているといえるでしょう!

成長が目に見える

ベンチャーでは事業や会社の成長をより実感できることが大きな魅力の1つ!

大手企業となるとかなりの歴史があるので、既に作られたものを持続させる。
いわば、50→100にする活動だと思います。

しかしベンチャーとなると、まさしく今が「創業期」!
0→1を作り出すことが肝心になります。

もちろんリスクはつきものですが、会社が大きくなった暁には胸を張って初期メンバーと名乗ることができるでしょう。

ベンチャーのデメリット

研修は特にない

基本的に研修はないものだと思った方がいいです。

通常、大手だと研修期間と言って最初の数ヶ月は座学や社員旅行があったりするかと思いますが、ベンチャーだといきなりOJT(働きながら仕事を覚える教育方針)です。

これが結構ベンチャーに就職することにためらう人が多い要因かなって思ったりもします。

1年目から責任が大きい

これはメリットとデメリットの両面がありますが、最初のうちは受け身がいい!という人は責任の重さが結構なストレスになると思います。(現に僕は少しなっています笑)

メンバーが少ない会社だと1人1役のようになっているので、プレッシャーも感じます (その分自由に組織や金額を動かせたりもしますが)

決断をするにあたって必要なこと

ここからが本題ですが、後悔のない企業を選択するにはどうすればいいのでしょうか?

就職活動をする上で僕が悩んだことはたくさんありましたが、以下のことを心がけるようにしました。

自分のやりたいことに素直になる

企業を選ぶ判断基準は人それぞれですが、決して一つではないはずです。

僕の場合、若手が活躍できる環境と言いつつも安定を求めていたところがあります笑

ダサいですよね笑

自己分析という過去の経験から自分の大切としていることを確認していく作業がありますが、僕は今自分のやりたいことに着目することが何より大切だと考えています。

僕の場合、安定って何年先のこと考えているんだろう?って思い、若手で活躍できる環境があるベンチャーをとってみることにしました。

そう意味では、やりたいことが特にないなら大手を目指した方が無難だとは思います。

それでも何かが突っかかるようであれば、再度自分のやりたいことを整理してみて、それが実現できる企業はどこか考えてみることが大事です。

僕自身が悩んでいたときは大学の友達に朝まで自分のやりたいことを整理してもらって自分の目指すべき方向性がハッキリとしました。

ベンチャーを選ぶなら「人」を見ろ!

ベンチャーへの就職を考えている人は、どういった経緯で目指そうと思ったのでしょうか?

事業が魅力的である、若手の活躍、年収が良いと言ったところがほとんどかもしれませんね。

もちろん、これらの理由は十分その企業を目指す理由となり得ますが
ベンチャーではとにかく「」が大切です!

例えば、面接官の印象が最悪だったとしましょう。
大手の場合、入社後に会うことはまあないので「うわ~なんか感じ悪い人だったな」程度に終わるのですが

ベンチャーの場合、その企業の規模にもよりますが、
十中八九その人と何らかの関わりがあります!

そもそも大手だと色んな人と会えるのが魅力なのに対して、ベンチャーだと限られたメンバーなので、その中で尊敬できる人がいないと、モチベも下がります笑

僕の場合、長期のインターンをやっていたことから社員の人柄が好きで入社を決めたところもあります。

他人と比べるな!

僕はこれまで他人を気にしてばかりいました。
部活・受験・恋愛....笑
あげたらキリがないかもしれません。

もちろん就活もそのうちの一つ。
友達がどこに就職するのか、自分が無名の企業に就職したら恥ずかしいだとか

僕はやっと最近気付けたのですが、これらのことを気にしているのは実にくだらないです笑

キャリア・人生は人それぞれなんですから、周りがどうとかどうでもいいんです。(後ほど紹介する本にかなり影響されました笑)

自分が後悔しないように選択するには、自分が信じた道をいくしかありません。

ベンチャー就職に必要なマインド

この記事を読んでる人の中には、
好んでベンチャーを選択した人、大手に行きたかったが止むを得ずベンチャーに就職する人、色んな人がいると思います。

結果がどうであれ、ベンチャーに就職することになったからには、いくつか必要なマインドがあります。

主体性を持とう

厳しいようですが、ベンチャーでは主体的に動かないと活躍できません。
というのも、各メンバーが現場の課題を見つけて動いていくのでいちいち指示が来ないんですよね

なので自ら仕事を探し、学び、そして行動に移すことがものすごく大切です

初めはストレスに感じてしまうことが多いと思いますが、大手のような手堅い研修がない分、自分で何かを解決したという経験を若いうちにすること自信を持つことができます。

誇りを持とう

ベンチャーへの就職を決めた僕ですが、
あまり就職先をいうのが好きじゃありませんでした。

美容での会話がいい例です。

内定決まったんだっけ?
入社式いつ?
同期何人くらい?

入社式とかないんだよな...
新卒自分だけだから同期もいないし...

とにかく説明するのが面倒くさい笑

あとは、やっぱり内定をもらったっていうと
・都内の会社
・大勢の社員
っていう考えが当たり前なんだなって思って

なんだかやるせない気持ちにもなったりしました笑

ただ少し考え方を変えるだけで、この変な気持ちを克服することができました

人と違う選択をするのはカッコいい

ベンチャーが人と違う選択?って疑問に思うかもしれませんね笑

そこそこの大学に行ってると、大手 = 普通、ベンチャー = 変わっているみたいな風潮があるんですよ (読者の人共感してくれ!!)

もはやベンチャー関係なく言えるんですが、普通じゃない選択をすると言うことに自信を持っていいんです!

自分で少数派の道を選択したことはいずれ必ず自信になりますし、財産になります。

支えになった本

考え方を変えて自分の選択に誇りを持て!とはいいましたが、そう簡単に変えれるものではないですよね。全然ゆっくりでいいと思います。

いくつか僕が就職先を選択する上で心の支えとなった本があるので、最後に紹介したいと思います。

嫌われる勇気

店頭でババンッ! と並んでいることが多いので、表紙だけ見たことある!って人は多いかもしれないですね

この本はホントに素晴らしい

タイトルからして「他人に嫌われてもいいんだよ ?」みたいな内容かと思っていましたが、「今の自分を受け入れる」ことの大切さを教えてくれる本でした。

就職先の選択を問わず、何かに悩んだ時に読むといい汎用的な本だと思います。

多動力

こちらも結構有名な本ですよね。
僕が買ったのは本でしたが、現在はよりわかりやすくコミックでの出版もされているようです。

この本は、堀江さんが人生を変えるために必要な価値観を31個紹介しています。
特に支えとなったのは

君の頭の中が、他人の振る舞いや失敗のことでいっぱいにならないのと同じように、周りの人は君のことなんてまったく気にしていない。外野の雑音なんて気にせず、君は飄々と我が道を進めばいいのだ。

多動力 堀江 貴文(著) P190

という部分でした。
他にも今後の人生が充実するような考え方が堀江さんの経験とともに語られています。

New Elite

最後はピョートル・フェリクス・グジバチさんが書かれたNew Eliteです。
ベンチャーへの就職に悩んでいる人は全員読んで欲しい本です。

現代の若者はどのような会社を選ぶべきか? 2020年代の成功者(ニューエリート)になるのはどのような人材か?
モルガン・スタンレーとGoogleといった相反する企業文化を持つ2社で働いていた著者が日本人に向けて説いてくれています。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はベンチャーに新卒で就職するならどのようなことを覚悟すべきか、説明していきました。

記事を書き終わった後に言うのもおかしいですが、
ベンチャーか大手といった極端な見方はあまりしないほうがいいと思っています笑。その企業の規模に関係なく良い会社は良いですし、悪い会社はとことん悪いです

ただ新卒で就職するとなると置かれる環境には大きな違いがあるのは間違いないと思います。かなり個人の意見も入ってしまいましたが、この記事が誰かの人生の選択の参考になれば嬉しいです。

皆さんこんにちは! ノーシュンです。
数年前から人気のTikTokですが、各国で禁止される動きがあるようです。
(その動きが日本にも...)

僕自身TikTokを使ったことがないので
へぇ~そうなんだー程度にしか思っていなかったのですが笑

思ったよりも根が深く、政治情勢が絡んでいて

これは、意外と面白いぞ!!

となって執筆しています笑

ただ情報収集をして書くだけでは、日本で使えなくなることのインパクトが感じられなそうなので、つい先ほどインストールしてみました!

それでは早速始めましょう!

今回の記事は、、

この記事を読んでわかること
・TikTokが無くなると言われている理由
・各国がTikTokに対してどう動いているか
・そもそもTikTokとはどんなアプリか
こんな人は是非読んで!
・TikTokに興味があるけどよくわからない人
・TikTokに関するニュースをまとめて知りたい人
・最新のニュースを知りたい人

TikTokとは?

僕を含め、名前は知ってるけどどんなサービスかイマイチよくわかっていない人は多いと思います。

TikTokは中国のIT企業・ByteDance社が運営する"短い動画"を共有するアプリです。

Youtubeで広告を見ると、「ウザいな~笑」と思ったりするサービスですが、その人気は特に若者に絶大。

2018年には1年で日本で最もインストールされたアプリとなりました。

ざっと触ってみた感じだと

こんな感じで、ハッシュタグで流行の動画が見れますし、好きなユーザーはフォローすることで定期的に見ることができるようです。

本当にシンプルでTwitterの動画版って感じがします。

試しに藤田ニコルさんで調べてみると、なんと70万人のフォロワーがいました!
(Youtubeチャンネル:65万人)

どうしてもYoutubeやYoutuberの方が注目されがちですが、TikTokもかなりのポテンシャルがありそうです。

なぜ無くなると言われているのか?

こんなにも人気なアプリがなぜ無くなると言われているのでしょうか?

これまで頑張ってきてフォロワーを増やしてきた人からしたらたまったもんじゃないですよね。

全ての発端はインドから

今年の6月29日に「インドの防衛、国家の安全保障、治安を害する活動に従事している」としてTikTokを禁止しました。

なんとアプリストアから削除!

これに続いてオーストラリアやアメリカも禁止に向けて話を進めています。


防衛・国家の安全保障・治安って大袈裟な気がしますよね笑

これを初めて聞いたとき

ただのアプリにみんな騒ぎすぎじゃない?

って思いました笑

海外が懸念をしているのは「中国政府にデータが渡ること」です。

TikTokをはじめ、私たちが日常的に使うアプリは多くのデータや個人情報を取り扱っています。

これは、一見不気味に思えますが、それによってより良いサービスを受けられるなどの恩恵を受けていて、今や当たり前になっています。

ただし、、、
それらのデータは通常、企業内で保持されるものであって政府に渡るものではないですよね。

中国の場合、「国家情報法」により、中国政府から要請があった場合、企業は情報を政府に提出しなければなりません。

あくまで可能性の話に過ぎないのですが、Tiktokの場合

Tiktokが取得可能なデータ

位置情報

Wi-fi

電話番号

SNSの情報

検索履歴

動画内の顔情報

位置情報やSNSの情報だけでも怖いですが、顔のデータが顔認証に悪用される可能性もあるそうです。。

これらの情報が政府に渡ることを危険視して、セキュリティ上の問題から各国で禁止に向けた運動が進んでいるんです

アメリカのTiktokへの対応

Tiktokは中国発のアプリですが、アメリカでも多くのユーザーが利用しています。
米調査会社のワラルーメディアによると、月に1回以上アプリを開く人(MAU)はおよそ8500万人もいるそうです。

We Love Socialによると日本のMAUは950万人なので、アメリカは日本の約9倍の市場規模を持っています。

日本よりもはるかに人気なんですね。。。

そんなアメリカですが、もちろんトランプさんはTiktokから中国政府に情報がいくことを懸念しています。

Tiktokを運営するByteDanceに対し、アメリカにおける事業をアメリカ側に売却しなければ、9月15日に利用を禁止する!と宣言していて、全世界が今後の動向に注目しています。

売却先としてはMicrosoftが最も有力ですが、MicrosoftにとってSNSのTiktokを買収することが得策なのか疑問視する人も多いようです。

(なんせ、これまでExcelやWord、Windowsといった企業向けのサービスが多いですからね。。。)

日本ではどうなる?Tiktokの運命

それでは、本題!

日本でもTiktokは使えなくなるのか?

結論から言うと
完全に禁止になるかわからないですが、規制に向けて確実に動いています

まず、自民党の「ルール形成戦略議員連盟」の甘利さんがTikTokなどの中国発アプリの利用制限を政府に提言すると宣言しています。

そして直近だと、埼玉県や神戸市がそれぞれのTikTokの公式アカウントを停止させていて、地方自治体も注意を払っているようです。

県民の不安の声を受けてとのことですが、残念な気もしてしまいますね

アメリカの場合、Facebookの個人情報流出やTwitterで有名人のアカウントが乗っ取られたことなどもあり、IT業界への規制が厳しくなっています。

日本では、あまりこう言った事例もないですし、アメリカに便乗しているのかな?とも思ってしまいます。

また、TikTokは多くの芸能人が使っているSNSでもあるので、「#検察庁法改正案に抗議します」みたいに大きな反発が起きて支持率が下がる可能性もありますね笑

まとめ

いかがだったでしょうか?

なぜ世界的にTikoTokの利用が懸念されているかがわかったのではないでしょうか?

たしかに個人情報やプライバシーは大切ですが、規制ばかりではなく、どうにかしてサービスと共存できる形になればいいですね!

新しいニュースがあれば引き続き更新していきたいと思います!

Stay Tuned!

皆さんこんにちは、ノーシュンです

今回は僕がインターンとして1年半ほど務めていた「デバッガー」という職種について紹介します。

短期バイトやインターンの募集要項に書かれていたりしますが、あまり馴染みがないのでどんな仕事をするのか想像するのが難しいですよね。。

そこで今回はデバッガーに興味を持っている人に、デバッガーについて色々教えます!

この記事を読んでわかること
・デバッガーとはどんな仕事?
・未経験でもデバッガーはできる?
・デバッガーに向いている人
こんな人は是非読んで!
・デバッガーに興味がある人
・ITの仕事に興味がある人

デバッガーとは

デバッガーとはどんな仕事なのでしょうか?
名前が濁点ばかりでなんかカッコいいですよね笑


デバッガーとはズバリ、「ゲームやアプリのバグ(欠陥)を見つける」人・仕事のことです。

英語で書くとdebugger。「バグを取り除く人」を指します。

私たちが、日常的に使う色々なゲームやアプリを不満なく使えているのは、デバッガーの人が隅々までバグを取り除いてくれているから!

デバッガーは開発の最後の砦であり、ゲームやアプリの品質を担保しています。

ゲームやアプリは「エンジニア」によって作られていますが、機能を増やす・画面を見やすくする、と改善をしていく内に、エンジニアの人が気づけないバグ(不具合)が増えていきます。

それらのチェック漏れがないようにするのがデバッガーなんです。
(出版社における校閲みたいなものに似ています)

ただバグを取り除くと言っても、具体的に何をしているのか気になりますよね

次の章で具体的な業務内容を教えます!

業務内容

それではデバッガーの具体的な業務内容をお教えします。

一言でいうと「ひたすらゲーム・アプリを触ること」です。

もちろん、デバッガーの業務はそんな単純でではないので、それぞれ詳しく説明します。

テスト項目に則ったテスト

デバッガーは通常、
エンジニアの人が作成する「テスト項目書」をもとに、アプリやゲームの動作がOKやNGなどのチェックをします。

この作業をすることで、開発漏れがないかアプリやゲームをリリースする前に確かめることができます。

[テスト項目書イメージ図]

場合によっては、テスト項目に則ってではなく自由に触ってバグを見つけることを求められることもあります。(フリーデバッグと呼ばれたりします)

再現性の明示

デバッガーが開発の漏れや不具合を確認してくれるのは、とても助かることですが、OKやNGが記載してあるだけではエンジニアの書いたどのコードが悪さをしていたのかわかりませんよね

そこで、デバッガーは必ず「再現性」を明示する必要があります。

・どの画面で起きたか?

・どのような操作をした時にバグが起きたか?

・どれぐらいの確率で起きるのか?

・どの端末で起きたか

みたいな感じです。

これらをできるだけ具体的に明示することで、エンジニアがバグを治すまでの手間を省くことができます。

特にアプリになると画面の大きさが端末によって違うので、どう見えるかを調整するのが大変みたいです。。。

未経験でデバッガーは可能?

さてタイトルに書いてある通り、デバッガーは未経験でも可能なのか?という疑問にお答えします。

たとえ求人で未経験歓迎!と書いてあっても不安になってしまいますよね。



プログラミングができないとダメかな...



業務内容を見て薄々気づいたかもしれませんが、デバッガーは未経験でも務めることができます

もちろんスキルや適性はありますが、デバッガーがコードを書いて実際にバグを治すということは基本的にありません。
(その場合は求人募集にハッキリ書いてあると思います)

ただし、場合によってはテストを行うためのツールを使いこなす必要があるので、参画してからの勉強が必要なことも。

こんな人にデバッガーはおすすめ

デバッガーとして仕事を始めるにあたって、経験は必要ないと述べましたが、向き不向きはハッキリと分かれます。

デバッガーに必要なことは大きく3つ。
忍耐力コミュニケーション能力完璧主義です。

忍耐力

いきなり、「その仕事ブラックなの...?」と心配になる言葉ですが笑
デバッガーには忍耐力が必要です。

誰も見つけられていない不具合を探さないといけないので、デバッグはある意味「ここまでやればいいよ!」のような終着点がない作業です。

また、チェックをするのにある一定の条件をクリアしないといけない項目もあります。。。(ゲームで言ったら、ある町のドアを全て開けるとか笑)

なので、バグを見つけてやる!といった執念集中力がかなり必要な作業と言えるでしょう。

しかし、これは誰にでも見つけられないだろ! というバグを見つけた時は物凄い達成感を味わうことができるので、忍耐力のある人には楽しめる仕事だと思います。

コミュニケーション能力

デバッガーは色々な人と関わることがあります。
エンジニアはもちろん、デザインやUXに問題があれば、デザイナーにコミュニケーションを取ることもありますし、ストーリーやコンテンツに問題があれば、ライターの人に問い合わせる必要があります。

そして何より、どこに問題があったのか簡潔に伝える能力が必要です。

具体的にかつ的確に書く・伝える能力を培うことができる職業であると言えるでしょう。

完璧主義

これは、これまであげた中で最も大切な要素かもしれません。

デバッガーがバグを見落とすor見逃すということは、「ユーザーが不快な思いをする」ことに直結します。

本当に最後の砦なんですよ!

少しでも手を抜いてバグを探す作業を怠ると、サービス、下手すりゃ会社の名前に傷がつきます。

だから妥協を許さない、とにかく真面目な人が向いているはデバッガーに向いていると思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、あまり知られていないデバッガーという仕事に注目して記事を書きました。1年半の経験を通してまだまだ共有できることがあると思うので、気になった方はコメントをいただけると幸いです!

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

今回は企業研究の第1弾!

Everlaneというアパレル企業について研究していきたいと思います。

日本ではあまり馴染みのないブランドだと思うので、聞いたことがない人も少なくないかもしれませんね。

では、なぜこの企業を取り上げたのか?

それは、
この企業が話題の"D2C"企業の代表例にあたるからです!

D2C? なんだそりゃって感じですよね笑

僕自身も最近知ったばかりなので偉そうに言えないのですが、
D2Cとは2010年ごろアメリカで登場した新たなビジネスモデルのことを指します。

そこで、今回は初めにD2C企業というものを説明しつつ
本題のEverlaneという会社について説明していきたいと思います!

D2C企業とは

まずは、D2Cについて説明していきます。
B2BやB2Cの二つを聞いたことがあってもD2Cはあまり聞いたことないですよね。

ちなみに

B2B (Business to Business)
= 企業から企業への取引
例) 広告代理店、コンサル、商社

B2C (Business to Customer)
= 企業から一般消費者への取引
例) 日用品メーカー、家電メーカー、ゲーム

D2C企業の定義

D2C企業とはズバリ
"Direct to Consumer" (直接消費者に販売する) の略です!

、、、と言われてもいまいちピンとこないですよね笑

じゃあ、消費者と関わりがある企業は全てDirectじゃないってこと?
って僕も思いました。

もう少し掘り下げて
weblio辞書の定義をみてみましょう

D2Cとは、メーカーがもっぱら自社のECサイトを通じて商品を販売するビジネスモデルのことである。

weblio 辞書


少しわかりやすくなりましたね!

それでは、メーカーが自社のECサイトを通じて販売することD2Cの何が注目を浴びているのでしょうか?

主な特徴としては

-デジタルに特化
-顧客と直接コミュニケーションを取る
-ミレニアル世代をターゲット
-ライフスタイルや世界観を提供

などがあります。

特に「ミレニアル世代」というキーワードがEverlaneという企業を理解する上で重要となってくるので、ざっと説明します!

ミレニアル世代とは?

アメリカ発祥のD2Cというビジネスモデルはミレニアル世代を主なターゲットとしています。

ミレニアル世代とは、
1980年代から1990年代後半までに生まれ、2000年代に成人・社会人になる世代
のことだそうです。

何を隠そう、僕もミレニアル世代ってことになります!

なんか、カッコいい笑

で、ミレニアル世代をターゲットにしている、とはどういうことか?

アメリカではこの世代が人口の多くを占めているようです。

出典:PopulationPyramid.net

上の画像はアメリカの人口ピラミッドです。

1980年代から1990年代後半ということは
20歳から39歳にあたるので、確かに大部分を占めていることが分かりますね。

アメリカでこの世代に当たる人は
小さい時からパソコンやスマートフォンを持っているので
ネットやSNSを通して情報を発信することに慣れています。

また、10人に4人が大卒であるため、他の世代に比べて教養があると言われます。

そのためか「社会貢献」を重視する人が多く存在し、

「リサイクル」や「ダイバーシティ」などの倫理・環境に配慮したブランドを好む傾向にあります。


これについては、Jetroの調査にも記載がありました。

― 企業リーダーが積極的に社会貢献活動に取り組むべきと考えるミレニアル世代は多く、学校の教育リソース支援や退役軍人の支援、環境保護、災害復旧支援、ホームレスの減少に向けた財政支援など様々な社会貢献活動に従事している              

出典: Jetro
次世代を担う「ミレニアル世代」「ジェネレーション Z」
-米国における世代(Generations)について-         

これは、アメリカに限られた話なので、
日本でミレニアル世代にあたる人も同じか?と言われると
そんなことはないと思います笑

Everlane

さて、本題です。

このD2Cの例として挙げられているEverlaneについて深掘りをしたいと思います。

概要

   業界  : アパレル
    本社 : サンフランシスコ
創業者 : マイケル・プレイズマン(Michael Preysman) 
    設立 : 2010年
従業員 : 345人 (2020年6月)

設立が2010年ということはiPhoneが発表されて3年過ぎた頃。

消費者の購買スタイルがモバイル端末へとシフトしていた頃と重なりますね~

目まぐるしい成長を遂げている同社ですが、
従業員がかなり少ないことにもお気づきでしょうか?

これについては、ちゃんとした理由があるので後ほど説明します。

特徴① 企業理念

Everlaneの特徴として挙げられるのが、「企業理念」
商品のデザインや品質よりも、この「企業理念」がEverlane独特の世界観を作っています。

Everlane HPより https://jp.everlane.com/ja-jp/about

Everlaneについてのタブを押すと

ドドンッ! と
「私たち一人一人の力で世界を変えることはできます」
というメッセージが

特に注目してもらいたいのが、その下の文章。

-最高品質
-エシカルな工場
-徹底した透明性

の3つです。

特に面白いと思うのが「徹底した透明性」です。

創業者自身が
製造コストと販売額との差に不信感を感じ
消費者には徹底的に原価を開示しようと決心したそうです

画面をスクロールすると徹底した透明性についての説明があります。

Everlane HPより https://jp.everlane.com/ja-jp/about

すごいのはここから、
なんと全ての商品のコストを詳細に開示しています。

例えば、僕がちょうど欲しいと思っているリュック

Everlane HPより https://jp.everlane.com/ja-jp/product/the-renew-transit-backpack/1518?color=warm-quartz&size=one-size
Everlane HPより https://jp.everlane.com/ja-jp/product/the-renew-transit-backpack/1518?color=warm-quartz&size=one-size

¥10,100のリュックを作るのに¥4,720の費用がかかっているのが分かりますね。

これだけ開示してくれれば、僕たちも価格に納得して購入することができる気がします。

海外のEverlaneのページは下記の画像のようにもっと徹底しています。

Everlane HPより https://www.everlane.com/products/mens-renew-backpack-warm-quartz?collection=mens-backpacks-bags

従来の小売だったら、この価格で販売していますが
それに対してEverlaneはこの価格で販売しています!

というようにEverlaneがいかに安い価格で販売しているかが分かります。

冒頭で述べましたが、D2C(直接消費者に販売している)であるため
配送業者などの中間コストが浮いて他社より安価で提供できるという強みもあります。

他にも、なぜその素材が使われているのかの説明や
実際に製造されている工場をサイトから見学することもできます。

面白いですね!

これらのビジョンが
ミレニアル世代の「社会貢献」への関心と相まって
注目を浴びているわけです!

特徴② 環境配慮

Everlaneの環境に対する取り組みも注目されています。

アパレル業界にとって社会問題となっているのが
売れ残った衣服の大量廃棄です。

Everlaneはこのような売れ残りを焼却処分しないために
「Choose What You Pay」と書かれたコーナーで
消費者が10~30% オフの3種類の価格からいくら払うか選べるというセールも行っています。

また、2021年までに合成プラスチックを製造工程から完全に排除し、

オフィスや店舗からの使い捨てプラスチック(食品包装や調理器具など)
を排除することを宣言しました。

Everlaneの課題

最後に、Everlaneの課題について少し触れられたらと思います。

D2Cはミレニアル世代に対して、
「世界観」を提供することで魅力的なブランドを築いてきました。

しかし、ブランドを確立させるのと同時に維持させるのも大変です。。

Everlaneですが、

同社は3月に約300人の従業員を説明なしに解雇したことが、各方面から

非難されています。

コロナの影響という捉え方もできますが、どうやら社内で労働組合が結成され
それに参加していた人が解雇されたという疑惑が浮上しています。

これにはトランプと争っていたサンダース氏も激怒。
コロナを理由に不当な解雇をするなEverlaneに名指しで避難しています。

この出来事によって社内の人のみならず、
消費者からも反発を受けているようです。

D2Cのブランドを築いたものの、
消費者が期待するものと異なる行いをその企業が行っていた場合は
このように、今まで築いてきたものが急に崩れ落ちる可能性があります。

最後に

いかがだったでしょうか?
今回はD2Cというビジネスモデルの説明と、
その代表例であるアパレル企業「Everlane」について紹介しました!

Everlaneの持つユニークさと共に課題について理解できる内容になったかと思います。

まだまだ未熟者ですが、
引き続き興味深いトピックについて発信して行けたら幸いです!

(せっかくだからEverlaneの何か買ってみようかな)

5つ目の記事を書いてますノーシュンです!!
できるだけ更新頻度を多くしたいので、慌てて書いています笑

今回はビジネスで使える心理学の知識について紹介できたらと思っています。

というのもビジネス書を日頃読んでいるとかなりの頻度で「~効果」や「~の法則」みたいな心理学用語が出てくるんですよね。

その中でもいくつかの本や記事で複数回出ているものがあったので、
これを機にまとめてみたら面白いかな?って思いました。

なかなか心理学について学ぶ機会もないと思うので、わかりやすく説明できればと思います!

今回はコミュニケーション編です。
明日からぜひ活用してみてください。

1.マズローの欲求5段階説

まずは大きい絵で人間の心理というものを見ていきましょう。 
ビジネスに有効な心理学用語として「マズローの欲求5段階説」という人間の欲求を示すのに有名な理論があります。

この5つの欲求は階層構造になっていて、
最も下の層の生理的欲求が満たされると、1つ上の安全欲求を、
安全欲求が満たされると更に1つ上の社会的欲求を...とドンドン高次な欲求を求めていくというものです。

中でも近年注目されているのが「承認欲求
SNSで「いいね」が欲しい...できるだけ多くの人にnoteを読んでもらいたい...
これらは承認欲求を巧みに利用したビジネスであると言えるでしょう。

これは企業内においても同じです。
大企業は福利厚生によって、「安全欲求」を満たし、
チームで目的を遂行させることで、集団に所属したいという「社会的欲求」を満たしています。

では、更に社員1人1人の欲求を満たすにはどうすればいいか?

それは社員を「ほめる」あるいは「リスペクト」すること。
これによって社員に「組織の中で自分が必要である」と感じさせることができます。

いや、「そんな単純じゃないだろ」って思われましたよね笑
次の章から、より具体的な例を見ていきます!

2.クッション話法

 人をほめるのが必要であると同時に、時には叱ったり、悪いニュースを人に伝えねばならないことがあります。その際に役に立つのがクッション話法という技法。

相手によくない事を伝える際にワンクッション置くことで相手のショックを和らげることができます。

今回はクッション話法の中でも便利な
Yes But 話法」「Yes And 話法」「Yes How」話法の3つを紹介します

Yes But 話法

これはその名のとおり、
一度良いニュース(Yes) を伝えてから、でも(But)こういうこともあるよね...と
悪い事実を伝える技術です。

例)

上司
上司

この資料見やすいね!

上司
上司

けど、提出期限は守ろう

Yes And 話法

これは先ほどのYes Butの後半部分をこうすればより良いという更にポジティブな表現に言い換えたパターンです。
シンプルですが、優しく言われると人間嬉しいものですよね笑

上司
上司

この資料見やすいね!

上司
上司

提出期限が守れたら更にいいかも!

Yes How 話法

最後はYes How話法です。これは後半部分で疑問を投げかけることによって部下に改善策を考えさせる話法です。紹介した中だと最も優しい伝え方かもしれませんね。

上司
上司

この資料見やすいね!

上司
上司

どうすればもっと早く作成できるかな?

3.マジカルナンバー7±2の法則

突然ですが、「人は一度にいくつのことを記憶できると思いますか?」
うーん5つくらいしか覚えられないけど、中には聖徳太子みたいに10や20覚えられる人もいるんじゃないの?と思われるかもしれません。

実は私たちの記憶力に限界があり、
一度に覚えられる数字や単語の数は7±2(5~9個)だと言われています。
これがマジックナンバーの法則です。

もちろん、この数以上の要素を覚えられることには覚えられますが、7つを超えると一気に認識率・記憶率が低下すると言われています。

ここから何が言えるのでしょうか?
人にものを伝える時は、7項目以下で伝えた方が圧倒的に情報を吸収してくれるのです。
もし7つ以上伝える必要があった場合は、サブカテゴリーを作るなどして工夫をした方がいいかもしれません。

4. アンチ・クライマックス法

この人の話長いな~って思ったことって誰でもありますよね笑
かと言って話を止めるのも失礼だし、自分も話が長くなっているのかもなと同情することもあるかと思います。

友人と話す場合には問題ないかもしれませんが、ビジネスでは相手の時間を奪わないように配慮することが大切です。

そこで有効なのがこの「アンチ・クライマックス法」です。

アンチ・クライマックス法とは「結局何を言いたいかを冒頭で言う話術」のことです。映画でいうクライマックスを一番最初に持ってくるって感じですね笑

「私は反対です。理由は~」「今日は〇〇について相談しに来ました。このような懸念があり~」など結論を述べた上で詳細を付け足すといいでしょう。

5. ザイオンス効果

皆さんは、上司や同僚の方と頻繁に話しますか?
会社の雰囲気によっては雑談がしづらかったり、できるだけ業務と関係ない話はしない方がいいと思われている方も多いかもしれませんね。

ザイオンス効果」を知っていると、少し考え方が変わるかもしれません。

ザイオンス効果とは
接触回数が増えるほど、その人に対して好印象を持つようになる効果」のことを指します。シンプルですが、色んな場面で活かせそうですよね。

営業やカウンセリングなどで、初回が雑談だけで終わってしまう場合を考えてみてください。彼らは初めに商品の話をせず、複数回あなたに接触することで、徐々に商品やサービスの話をしやすい環境にしていくのです。

恋愛においても、
1回告白をしてフラれたのにも関わらず、猛アプローチをすることで結ばれた
なーんて話を聞いたことがありますよね笑

明日からでも職場で挨拶を心がけたり、週末に何をしたの?など聞いてみてください。思わぬ信頼や関係性が生まれるかもしれません。

6.ストロークを意識する

次に紹介するのは会話において「ストローク」を意識することです。

水泳とかで水をかくこと??って思われるかもしれませんね。
僕も初めは、なんのことだかわかりませんでした笑

心理学でいうストロークには、「自分以外の人から関心をもたれること、人との接触から得られる刺激のこと」を指します。

ん?まだよくわかりませんよね

具体的な例をあげましょう
ストロークは肯定的ストロークと否定的ストロークに分かれています。

肯定的ストローク : ほめる、励ます、うなずく など
否定的ストローク : けなす、にらむ、見下す など



人間関係においては、前者の肯定的ストロークの活用が大切となってきます。
ザイオンス効果でも説明したとおり、その人との挨拶などの接触回数を増やすことで良い人間関係を築くことができます。
その一方で、当然のことながら挨拶中の態度も重要となってきます。

特にうなずきや相づちなどの非言語コミュニケーションは欠かせません。

大勢が参加している会議で営業の方が誰に向かって積極的に話かけているか思い返してみてください。最も上位職の人でなく、最もリアクションをとっている人に向けて話していることが意外にもありますよね。
(僕自身全く相槌をしていなかったら完全にそっぽを向かれて説明されたことがあります)

このように肯定的ストロークには、使い方次第で会議をコントロールする効果もあります。

7.自己開示の法則

突然ですが、皆さんは自分の悩み事や本音を打ち明けられる相手がいますか?
「あの人に話すまでのことではないな、興味ないだろうし」「こんな本音言ったら変な風に思われるかな?」と深く考えてしまって、友達ならまだしも職場の人に相談することは難しかったりしますよね。

心理学者のアルトマンは「自己開示の交換から、親密度が増すに連れて更に内面的な自己開示の交換に移行していく」と言いました。要するに自己開示の深さが大きいほど好感度が大きくなるのです。これを「自己開示の法則」と呼びます。

図で説明するとこんな感じ↓

これに加えて「自己開示の返報性」という法則もあります。
これは自分が自己開示をすれば相手も自己開示をしてくれるという法則です。
自分の弱い部分を見せることで、相手も打ち明けやすくなってくるんですね。

部下や同僚の悩みを聞いてみたいと思ったら、まずは自分からさらけ出してみるといいかもしれません。誰しも人に相談されると嬉しいものです。

8.メラビアンの法則とプライミング効果

これまでは職場での部下や同僚との交流を中心に実践できそうな心理学を紹介してきましたが、ここから先はプレゼンテーションに使えそうな法則を紹介します!

突然ですが、あなたはプレゼンをする際、自信を持って話すことができていますか?

どんな質問が来るだろう? ここは掘り下げられると困るな?など
どうしても不安を抱えた状態で発表してしまうこともありますよね。

心理学におけるメラビアンの実験により、話していることの内容よりも視覚聴覚などの非言語的コミュニケーションが重要であることがわかりました。

メラビアンの法則とは「楽しいね」と言いながら、声のトーンが低く、怒っている顔をしているのように、言葉と表情、態度が矛盾している状況で、どの情報を信用するのかという実験により生まれました。

どの情報が最も信頼されたかというと、、、

視覚情報:55%
聴覚情報:38%
言語情報:7%

だったんです!!

言語がたったの7%ですよ!
想像以上に私たちは視覚や聴覚などの感覚に頼っています。

何日間もかけて作った内容、論理性、プランであったとしても
当日、自信のなさが表情や声に現れてしまったら全てがパーになってしまいます。

人々は誰しも先入観を持っているものです。
先行情報によって私たちの判断は影響されやすいことも
心理学で証明されています。(プライミング効果)

プラシーボ薬などが最たる例です。薬として効く成分が入っていなくても「この薬きくよ」と言われたら病状が完治してしまう人は何人もいます。
これはプレゼンにおいても同じです。

できるだけネガティブな素振りを減らし、毅然とした態度で明日から挑んでいきましょう。

9.ヤーキーズ・ドットソンの法則

最後は緊張についての法則です。プレゼンでの非言語コミュニケーションの重要性は分かったけど、「緊張してしまう場合は、どうすればいいんだよ」と思いますよね。

これには2つのコツがあると考えています。

緊張を受け入れる

緊張という状態を理解するには、ヤーキーズとドットソンの研究が大いに役立ちます。

実験の内容は、ねずみに黒と白の目印を区別するように訓練し、ねずみが区別を間違えた時には、電気ショックを流し、学習を促す、というものでした
電気ショックの程度は、強弱を変えて設定していて、その強さによってねずみの学習度合いを見ていました。 

昔の人はすごいこと考えますね笑

さて、どのような結果になったと思いますか?
そりゃ電気ショックの最も強いのを受けたネズミが学習するだろうって
思いますよね ? (私は思っていました笑)

結果として、電気ショックの程度が強まるに連れて正答率が増すものの、最適な強さを上回ると正答率が低下することが分かりました!

つまり、電気ショック(ストレス・緊張)が弱すぎても強すぎても、学習に支障が出てしまう。
ある程度の緊張がある状態で生物は最もいいパフォーマンスを発揮することができるんです。

参考/『学びを結果に変える アウトプット大全』(樺沢紫苑著 、サンクチュアリ出版)

緊張を恐れるのではなく、ある程度受け入れることで、いつも以上のパフォーマンスを発揮できることがあるかもしれません。

周りは自分のことを気にしていないと気づく

僕は昔プレゼンの際に、自分が発表していることを聞いている人に伝える
というよりは、見ている人が自分のことを評価していると思っていました。
しかし、今ではこれは大きな間違いだと思っています。

「自分のことなんか周りは興味を持っていない」
「皆は評価している気なんか全くなく、ただ情報が知りたいだけで聞いている」

僕はこれぐらいの気持ちでこなしていくうちに、気が楽になって自信を持ってプレゼンができるようになりました。

効果の名前はないのですが(ないんかい)
多くの心理学者が、他者に自分がどう見られているか気にしないほうが幸せになれると述べています。

最後に僕の大好きな本である『嫌われる勇気』からプレゼンの際の心がけとして参考になりそうな1文を引用したいと思います。

「人々は私の仲間なのだ」と実感できていれば、世界の見え方はまったく違ったものになります。

嫌われる勇気(岸見一郎:古賀史健著、ダイヤモンド社)

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はコミュニケーションにまつわる心理学の法則を紹介していきました。
専門的な用語がいくつかありましたが、どれも明日から実践に移せそうなものばかりでしたよね?

どうも心理学と聞くと、とっつきづらい内容に思えますが
一度知ればビジネスだけでなく日常生活にも活かしていけます。

少しでも興味を持っていただけたら幸せです。
いずれマーケティングに関係する心理学の法則もまとめられたらと思っています。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

みなさん、こんにちは! ノーシュンです

皆さん、外出自粛しなければならない中、いかがお過ごしでしょうか?
僕は今就活の時期を迎えているのですが、
大学の授業を聞いたり、海外のニュースを読むにつれて
あれ?日本の労働環境って意外と変わっているのかな?と思うようになりました

そこで今回は日本人の働き方について、
海外メディアを元に調査したことをまとめていきたいと思います

いきなりですが、日本は 62位! と聞いて何のランキングの順位かわかるでしょうか?

これ「World Happiness Report」で発表された、
国民一人一人の幸福度ランキングにおける日本の順位なんです

いや~低い!! 低すぎる
こんなにインフラが整っていて生活が豊かであるというのに

ご参考までにその他の国のランキングです↓

1位 フィンランド
2位 デンマーク
3位 スイス
4位 アイスランド
5位 ノルウェー
6位 オランダ
7位 スウェーデン
  ・
  ・
18位 アメリカ
  ・
  ・
  ・
61位 韓国
62位 日本                   World Happiness Report より引用

こうして見るとわかると思うのですが、ヨーロッパの国が多く上位にランクインしていますね。

調べてみると、
特に1位から3位の国では労働環境が非常に充実していることがわかりました。

そこで今回は1位から3位の国の労働環境について調べていきたいと思います!!

3位: スイス 労働時間と給与が理想の国

まずは3位のスイスから見ていきましょう!
スイスといえば、コーヒーで有名なネスレや時計を販売しているロレックスやタグホイヤーなどの企業がありますよね!

どのような背景からランキングが高いか見ていきましょう!

給与が高い

まず、給与が恐ろしいほど高いです

いや、ビックリして言葉を失っています、はい

2016年のOECDの発表によると
スイスの平均年収がなんと643万円!!! (5/10日時点)

これに比べて日本は432万円。
決して低くはないのですが、、差が大きく感じてしまいますね💦

法定休日が多い

スイスでは法定休日というのが導入されていて、
普通の休日以外に4週間の休日が設けられています。

加えてすごいのが、
一般的にスイスの企業はこれよりも多くの休暇を与えているようで、
2016年の Swiss statistics officeによると平均で5.12週も取られているようです

これだけあれば、年に3回は海外旅行に行けそうですよね!!

労働時間が少ない

スイスはなんと休日が多いことに加えて、1日あたりの労働時間が短いんです!
神かよスイス、、、

法律により企業がその人に求めることのできる労働時間は最大で週45時間
ということは1日最大で9時間!

あくまで最大なので、実際にはこれより少ない時間で働いている人が多いようです。

日本でも探せばこれくらいホワイトな会社がありそうなものですが
法律として定められているところがすごいですよね、、、



2位: デンマーク フレキシキュリティを実現する社会

さて、第2位はデンマークです!
デンマークの企業といえば、
子供たちが遊ぶレゴやビールのカールスバーグで有名ですが、
いったいどのような働き方をしているのでしょうか?

フレキシキュリティ社会

いや、いきなり何そのカタカナ。。。と思う方が多いと思いますが
この言葉はデンマーク社会を表現するのにとても重要な言葉なんです。

フレキシキュリティとは積極的労働市場政策モデルのことで
柔軟な労働市場(flexibility)と高い失業保障(security)を両立させた政策のことを指します。

具体的に何がすごいかというと、企業が簡単に雇用・解雇をすることができるんです。

え、それって辛くない? いきなりクビで無職。。。と思うかもしれませんが、
その後、再就職が容易なのがデンマークのフレキシキュリティ政策です。

例えば
・A-Kasseという失業保険基金に加入していれば、職を失った後、最大2年間失業給付を受け取れる
・デンマーク政府が、教育や職業訓練プログラムを実施し、失業者をできるだけ早く職場に戻すためのカウンセリングサービスを提供している。

このような背景からデンマークの人は職を失っても不安になることは少ないそうで、転職をすることでキャリアを前進させることに積極的なようです。

なんと毎年
民間企業に勤める25%の人が仕事を変えています!

ワークライフバランスの文化

デンマークの素晴らしいところは文化や彼らの生活感にも現れています
仕事よりも自分の生活を優先することを大切にし、家族や友人、同僚との時間を
大切にするといったワークライフバランスが取れている国であると言えます。

具体的なデータを見ていきましょう

・1年間で1563時間働く(OECD諸国での平均は1739時間)
・従業員は5週間の休暇の権利があり、子供が風邪をひいた初日は有給が取れる
・1日の68%(16.3時間)を自分の時間として過ごしている
・デンマークの母親の78%が子供が学校に通い始めると仕事についている

どれも驚愕の数字ですが、ここまで見るとなぜデンマークの幸福度が高いか
垣間見えた気がしますね!

1位: フィンランド 3年連続で最も幸福度の高い国

栄えある1位に輝いたのはフィンランドです!
フィンランドといえば携帯電話端末を製造しているノキアやムーミンで有名ですね!

柔軟な労働時間

もはやどの国にも言えることになってしまっているのですが
フィンランドは特に従業員に対して自由な時間で働くことを許可しているようです。

Grant Thorton社によると
2011年には、フィンランドが地球で最もフレキシブルな労働を提供していたようで、92%の企業が労働者にこれを許可していました。

(残念ながら日本での認可率は18%のようで、この記事でも自由な労働時間を求めるなら日本で勤めない方がいいと皮肉を言われています)

仕事やお金に対する考え方

フィンランドの労働環境を調べていたのですが、
ハッキリ2位や3位と比べて突出した制度の違いがあるかというと、
あまりないんですよね

もちろんワークライフバランスが取れていたり、
休日が多いことは挙げられるのですが、
それよりも人々の考え方や価値観に大きな違いがあると僕は思いました。。。

フィンランドは近隣諸国と比べてもGDPが高くないのですが
国民の方は募金や税金を払うことにためらいがないそうです。

そこには「信頼」があるから

政治における汚職がほとんどないため、
税金を払った分だけ自分たちのもとにケアとして返ってくるという考え方が広まっているようです

他にもチャレンジを機会であると捉える「シス(sisu)」の精神や
国土の75%が森林であるため、誰でも好きなように森をキャンプなどして使っていい権利があるなど
様々な背景でフィンランド人の寛容さを感じることができました

フィンランド人にとって仕事は二の次でどういう人生を送りたいか?
を何より重視されている気がします

最後に

いかがだったでしょうか?

どの国も仕事をしながら人生を楽しんで送ることの大切さを教えてくれた気がしますね。

日本での働き方と比べてみて感じたことは

どの国も日本にはない「安心」があることです。

やりたい仕事をやる、やりたくない仕事をやめる
僕は、これは当たり前のことだと思っています。

人生の大半を仕事をして生きてくわけですから、
これくらいの心持ちでないと身が持ちません

しかし、日本の場合、すぐ辞めると世間体を気にしてしまったり
再就職をするのが難しかったり、学歴がないといけなかったり。。。

など不安な点が数え切れないほどあります

幸福度の高い国では、再就職への援助が政府から提供されており
また、すぐ辞めたからといって非難されたり、皮肉を言われたりすることもありません。考えてみたら自分の人生なのに他人の目を気にするなんておかしいものです。

自分の軸を持って、楽しみながら
引き続き有益な情報を発信していけたらと思います

それでは