皆さんこんにちは。世界史大好きノーシュンです。
今回は先史の世界!人間がどのように誕生したのか・どのような過程を経て進化したのかについて解説していきます。

世界史を学ぶと1ページ目がだいたい猿人・原人・旧人・新人について!
ここで「世界史ってつまらないな・・」ってなってしまうとその先も楽しめないので、、できるだけ理解が深められるように書いていきますよ。

各ステージで人類は何ができるようになり、それによって世界がどう変わったのか?これらを考えることが肝心だと思います。

人類の進化の流れ

まずは教科書的な説明から。
猿人から始まって新人に移っていく分けですが、私たちも新人に当てはまります。この新人はホモ・サピエンスとも呼ばれ、「サピエンス全史」という本がちょっと前に売れたりしましたね。

人類 年代 代表例 できるようになったこと
猿人 700万年前~ サヘラントロプス・ラミダス猿人・アウストラロピテクス 直立二足歩行
原人 200万年前~ ジャワ原人・北京原人 火・言語の使用
旧人 50万年前~ ネアンデルタール人 埋葬
新人 20万年前~ クロマニョン人・周口店上洞人 知能を持つ

私たちが一般的に知る歴史も何千年単位の世界になりますが、人類史という枠組みでみると0.000...%しか占めていないんです。。
それまでの人類はほとんどを狩猟や採取といった獲得経済で生活していたと言えます。いかに私たちが新人が世界を猛烈なスピードで変えて行ったかが分かりますね。

猿人・原人・旧人・新人について詳しく

猿人

「人類の祖先は猿である」そう習った人が多いのではないでしょうか。人類の始まりとは人類と類人猿(ゴリラ・チンパンジー・オラウータン)の共通の祖先から別れた時点のことを言います。人類の最初の段階ということもあって猿と大きく異なる点がないですが、この時期から既に直立二足歩行はしていたと言われています。

*教科書でアウストラロピテクスが最古の人類と学んだ人も多いのでは??
それ以降、ラミダス猿人、サヘラントロプス、とより古い時期の化石が見つかっており最古の人類が上書きされる可能性が高くなっています。

原人

原人の特徴はなんといっても火と言語の使用が始まったことです。ただ火って何がそんなすごいのって思いません?
火は当時の食生活に多大の恩恵をもたらしました。火によって調理ができることで、それまで消化が難しかった小麦や米を食べられるようになります。消化が簡単になるとそれ以外のところにエネルギーが使えます。そう、その分、他の生物と違い脳にエネルギーが割けるんです。
それ以外にも病原となる寄生虫や細菌も減少することで病気になるリスクを極限まで減らすことができました。火の発明は今では想像がつかないくら大きい変化をもたらしました。

旧人

ネアンデルタール人が代表的な旧人ですが、新たな特徴として表では「埋葬」を挙げました。これも言語の誕生と比べると見劣りしますよね。
埋葬が意味していること、それは「文化」の登場に他なりません。その真意はわからないですが、死者を弔うという象徴的な思考を持っていることは他の生物と一線を画す大きな違いです。

新人

新人。またの名をホモ・サピエンスと言います。自分とはかけ離れた存在のように感じますが私たちもこの新人に属しています。
特徴はなんといってもその知能です。人類史でみると、新人の成長には目まぐるしいものがあります。言語は新人以前にも使われていましたが、新人になると具体的な内容が話せるようになったので、芸術が初めて生まれました。

下のラスコー(フランス)の洞窟画は特に有名ですね

一般的には猿人→原人→旧人→新人と進化したと思ってしまいます、これは大きな誤りです!
旧人については新人がその知能を武器に全滅させたと言われています。

人類は生物学的には退化している?


今や直立二足歩行は人間にとって当たり前。犬や猫が二足で歩くと「かわいい〜」ってなるわけですが、生物学的に二足歩行はデメリットがかなり多いことはご存知でしょうか。

まず、頭蓋骨を直立で支えることに慣れていないので、首や肩・腰にその分の負担が来ます。それらは人間特有の症状である肩こりや腰痛を生みました。

2つ目は、出産が大変になったことです。直立二足歩行は産道を縮めたため、他の動物と比べるとお腹の子が育ちきってないうちに産まないといけません。よく馬や羊が産まれた瞬間に立つ映像がありますが、脅威となる外敵からすぐに逃げれることは生き抜く上で必須です。人間の場合、産まれた子供を時間をかけて育てざるを得なくなりました。

参考文献

世界史の勉強を基礎レベルから始めてみたい!そんな人はこちらの記事↓↓
(おすすめの書籍も紹介しています)

今回の記事のような先史時代や人類の進化という視点を特に勉強したい人は、こちら↓↓

ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)

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