どうも、ブログを週1で更新中のノーシュンです!
今回は僕の大好きな推理小説、
シャーロック・ホームズシリーズについてです
今回は、最初の短編集である「シャーロック・ホームズの冒険」から
おすすめタイトルを紹介できたらと思います!
これまで一度も読んだことない方でも、
つい読みたくなるようなあらすじを紹介していくので、
是非読んでみてください!
目次
シャーロック・ホームズとは
まず、シャーロック・ホームズについてどこまでご存知でしょうか?
名探偵コナンで紹介されていたから知っている!という方も多いかもしれませんね。
少し前ですがBBCでもシャーロック・ホームズの現代版ドラマを放送して、
かなりの反響を呼びました。
様々な作品で顔を出すシャーロック・ホームズですが、一体どんな人物なのでしょうか?
シャーロック・ホームズとは19世紀後半にアーサー・コナン・ドイルが生んだ架空のキャラクターです。
イギリス・ロンドンのベーカー街のアパートでホームズと同居している元軍医のワトソンが次々と訪ねてくる人の奇妙な事件を解いていくというストーリーになっています。
ホームズの特徴といえば、事実に基づいたその推測力。
事件の概要を聞いただけで真相を解明してしまうことも珍しくありません。
さて、今回はシャーロック・ホームズの冒険の中からオススメの話を紹介していきますが、全部で何話あるの?って感じですよね
以下シャーロック・ホームズの全ての小説になります
-四つの署名 <長編>
-シャーロック・ホームズの思い出 <短編11話>
結構ありますね。。。
「さすがに全てを最初から読むのは。。。」と思われるかもしれませんね。
しかし、心配しないでください!
シャーロックホームズは短編集から読んでも何の違和感もなく読むことができます。
特に最初の短編集である「シャーロック・ホームズの冒険」は初めて読む方におすすめです!!
そこで今回は前12話ある「シャーロック・ホームズの冒険」の中から
選りすぐりの5話を
・ワクワク度
・不気味度
・ミステリー度
の3つの評価軸による感想とあらすじを紹介していきます!
第5位:赤毛連盟
総合評価
ワクワク度: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
不気味度: ⭐︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎⭐︎⭐︎
ミステリー度: ⭐︎︎⭐︎⭐︎⭐︎
あらすじ
ある日、ホームズの元に髪の毛が燃えるように赤い商人が訪れ、奇妙な依頼をします。彼の名前はジェイベズ=ウィルソン。
小さな質屋を経営していましたが、暮らしていくので精一杯でした。
そんなある日、雇っていた店員から「赤毛連盟」の話を聞きます。
「会員になれたら誰でも財産ができるが、現在連盟は欠員が多く、金の使い道に困っているらしい」と。
会員になるには以下の資格が必要でした。
・赤毛であること
・ロンドンに住んでいること
・大人であること
そしてなんと、多くの候補者がいる中からウィルソンさんが選ばれます。
勤務内容は百科事典をひたすら写すだけ、
ただし勤務時間中は事務所内に必ずいなければならないというものでした。
それだけで大金がもらえるので、ウィルソンさんは喜んで仕事を続けていたのですが、
ある日事務所には「赤毛連盟は解散しました」の張り紙が、、、
感想
まず、事件の概要が面白すぎます笑
赤毛しか参加できない組合?なんだそりゃ!って感じですし笑
事件についての詳細を聞けば聞くほど引き込まれていきます。
終盤はかなりハラハラ・ドキドキする展開になるので必見です!
第4位:くちびるのねじれた男
総合評価
ワクワク度: ⭐︎⭐︎⭐︎
不気味度: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ミステリー度: ⭐︎︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
あらすじ
依頼主はネビル=セントクレアという男性の妻。
ある日、夫のセントクレア氏がロンドンへ出かけに行きました。
「ついでに小さな息子の土産に積木を買ってくる」と言い残して。
その日は偶然にも、夫人が待ちかねていた小包が船会社の事務所に届いているという電報を受け、
妻も出かけることなったのです。
妻が用を済ませ道路を歩いていると、突然誰かの叫び声を耳にしました。
見渡すと、なんと目の前の建物の三階の窓から夫が自分を見下ろし手招きしている。
ひどく取り乱している様子の夫。
気が狂ったように手を振っていたが当然姿を消してしまいました。
普段つけているカラーとネクタイをしていない夫を不審に思った妻は何とかその部屋にたどり着きますが、
夫の姿はなく、足の不自由な男がいるだけでした。
しかし、テーブルの上には夫が買って帰ると約束していた積み木が、、、
感想
このミステリーのポイントはズバリ
「夫は一体どこへ行ったのか?」です。
もしかして? もしかすると?
と思考を巡らせて考えてみてください!
読者でも解ける可能性がある作品だと思います!
第3位:技師の親指
総合評価
ワクワク度: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
不気味度: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ミステリー度: ⭐︎︎⭐︎⭐︎
あらすじ
ある日、ワトソンの元に親指がちょん切られた推力技師が訪れます。
どうみても鋭利な刃物でやられた傷口をみて、ワトソンが事故か尋ねると
何と殺意を抱かれて切りつけられたものだと技師は答えました。
ワトソンはホームズのもとへ行くよう勧め、
技師はホームズとワトソンの前で想像を絶する経緯を語ります、、、
感想
「シャーロック・ホームズ」シリーズでは珍しい
技師が淡々とホームズに何があったか打ち明けるというストーリー。
自分の身に置き換えると身の毛もよだつ体験が技師の口から語られます。
ワクワクすること間違いなしの作品です。
第2位:ブナ屋敷
総合評価
ワクワク度: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
不気味度: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ミステリー度: ⭐︎︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
あらすじ
大事件がなかなか来ないと機嫌の悪くなっていたホームズの元に、
「家庭教師を引き受けるか迷っている」という若い女性(バイオレット=ハンター)が依頼に来ます。
また、つまらない事件かと思っていたホームズでしたが、その内容は非常に奇妙なもの。
家庭教師をハンター氏に依頼したのは、郊外のブナ屋敷に住んでいる太った男性。
紹介所でハンター氏を見るや否や「この人がいい。これ以上の人は望めない」と気前が大変良かったそう。
仕事の内容は6歳の子供の面倒を見る、奥さんの言いつけを守るだけでした。
ただし、採用の条件はもう一つ。
必ず髪を短く切って欲しいというものでした、、、
感想
とにかく不気味な話です笑
短い話ですが、目まぐるしく変わる展開に最後まで夢中になること間違いなしです!
第1位:まだらの紐
総合評価
ワクワク度: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
不気味度: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ミステリー度: ⭐︎︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
あらすじ
ある日、義理の父と暮らしているというヘレン=ストーナーという女性が不安そうな様子でホームズの元を訪れます。
ヘレンの母は義理の父と再婚しましたが、交通事故によって亡くなってしまい、
義理の父は金持ちの家系でしたが、インドで執事を殴り殺した罪で長いこと牢獄に入ってしまいました。
父の懲役が終わった後、母が残してくれたお金で義理の父の家で暮らすことになったのですが、
父は恐ろしく人が変わり、立て続けに喧嘩をするように。
そして、唯一血の繋がっている双子の姉がその家で亡くなったこと
についてホームズに相談します。
ある日、姉はヘレンに「真夜中に誰か口笛を吹くのを聞いたことある?」と突然聞いてきたそうです。
その口笛が聞こえるせいでここ最近眠れないと。
その夜のことです。
突然、姉の悲鳴と共に重たい金属が落ちたようなガチャンという音が家に響きました。
ヘレンが姉の部屋に行くと、姉は恐怖で真っ青になり、息を引き取ってしまいました「ねえ、大変よ!ヘレン!紐よ!まだらの紐よ!」と言い残して、、、
感想
これは本当に、満点の作品だと思います、、、
先が気になるストーリー、いくつも散りばめられたヒント
それらの「点」が線になった瞬間の爽快さ
そして衝撃のラスト...
ホームズを読むのが大変という方は、これだけでも読んで欲しい
名作中の名作だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は初めてシャーロック・ホームズを読む方におすすめの「シャーロック・ホームズの冒険」から個人的におすすめの話を厳選、あらすじを紹介しました
今後も、他のシャーロック・ホームズシリーズの中からわかりやすいあらすじを書いていけたらと思っています!
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