皆さんこんにちは、ノーシュンです!
英語を話せるように欠かせないリスニング力。どのように勉強していますか?
・ガッツリ英会話教室に行く前に、ある程度独学でできるようになりたい。。
・できるだけコストを抑えて勉強したい。。。
・ネイティブのスピードの英語を聴けるようになりたい。。。
これらの課題を全て解決する手段があります。
それが Tedを活用することです。
・英会話に使えるリスニング力を身に付けたい人
・Tedで英語の勉強を考えている人
・Tedを定期的にみているが中々勉強が進まない人
目次
Tedとは
Tedとは毎年カナダのバンクーバーで行われる世界的講演会 (プレゼン) のことです!
(Ted カンファレンスが正式なのですが省略してTedと呼ばれることが多いです)
1984年から開催されているのですが、2006年にインターネットで配信されたのを機に大きく注目されるようになりました。
Tedの面白さはその分野の豊富さと多種多様なプレゼンスタイルです。
分野は学術・エンターテイメント・デザインを始め、科学やビジネスなど、
登壇者の人のプレゼンが本当に上手で、いつの間にか話に引き込まれてしまいます。
英語学習にTedを勧める理由
いくつかTedの魅力を伝えたところで、
なんで英語学習におすすめなのか?
それは最も実践的な英語を無料で聞くことができるからです。
いざ! 有料でリスニングの教材で勉強をしたとします。
初めは英語という言語に慣れるためにいいかもしれませんが、ゆっくり・ハッキリ発音してくれる英語を聞いていく内に
本当に実際の英会話で通用するのかな?
って思ってしまいますよね。
そこで、今度はできるだけネイティブの英語に慣れようとして、映画で英語を勉強しようとするのですが、
こちらは、いざ始めてみると全然聞き取れないし、本当にこんな表現使うのか?と疑心暗鬼になってしまいます(洋楽も同様です)
所詮映画だしな...
Tedはというと、この両者の丁度あいだに位置しています。
プレゼンをしている人は、観客が最も理解しやすいような英語を使います。
つまり、最も人間らしい英語なんです。
スピードも人に向けての英語なのでリスニングのように遅すぎず、映画のように速すぎたりもしません。
(全員がそうではないですが、いろんな人がプレゼンしているので自分のレベル感に合った人を選べます!)
Tedの動画を見るなら公式アプリ!
Tedのプレゼン動画を見るには何か契約しないといけないの?
と思うかもしれないですが、Tedの動画を見るための準備は一切いりません!
というのもYoutubeに公式チャンネルがあってかなりの頻度で動画を上げてくれれてるんですよね
いや~便利な時代です笑
ただし、英語学習を進める上ではTedの公式アプリを入れることをおすすめします!
日本語字幕のある動画がわかる!
Youtubeの場合、公式チャンネルにズラーっと動画が出るのですが、どれに日本語字幕がついているかがわかりません。
公式アプリは言語でフィルタをかけられるので日本語対応の動画が一目でわかります!
ほとんどの言語に対応しているようなので、他言語の勉強にも活かせそうです
ダウンロードができる
公式アプリで提供されている動画は全てダウンロード可能!
通勤時などの隙間時間に通信量を気にすることなく、動画を再生することができます。
Youtubeの場合、プレミアムプランに加入しないとダウンロードはできないので大きな違いと言えそうです!
Tedでの英語勉強法
それでは実際にどのように英語学習を進めていくべきか?
ここでは、英語学習者のそれぞれのレベルに合ったTedの活用の仕方を紹介します!
今回、具体例としてYoutubeで最も再生されている動画を参考にするので興味のある方は見てみてください!
James Veitchというイギリスのコメディアンの方なのですが、めちゃくちゃ面白いです
初級者編(TOEIC 200~400)
初級者にはTedの動画はいきなりハードルが高いんじゃないの?と思う方も多いですよね。
結論から言うとハードルは高いです。
ただ、学んでいるフレーズが実際に使われている様子を掴んでいくことは非常に大切です。
おすすめの勉強法としては聞き取れる英語の単語(キーワード) をなんでもいいので書き出してみること。
これを繰り返すだけでも、ネイティブの人がどのような発音をするのかの感覚を掴むことができます
そして、意外と簡単な表現がTedの動画でも使われていたりするんですよね。
例えばこの動画だと
・How much gold do you have?(1分54秒~)
・I have to go to bed now(4分15秒~)
で中学生でも知っている表現が使われていますね。
中級者編(TOEIC 400~600)
英語を勉強をしていくと簡単な表現はかなり聞き取れるようになってきます。
ただ、ここからネイティブの速い英語についていくには大きな壁を感じますよね
そこで、ここからはディクテーションという作業が必要になってきます。
ディクテーションとは聞こえる英語を実際に文字に書き起こしてみる作業になります。
初級者の場合、キーワードだけでいいと思いますが、中級者は文章を書き起こすことに挑戦してみましょう。
そして、
・どこが聞き取れなかったのか?
・なぜ聞き取れなかったのか?
を分析することが効果的になってきます。
そうして文章を書き起こした後に、それを日本語に和訳してみましょう。
大変な作業ではありますが、Tedのプレゼンでこれを繰り返し行えれば、TOEICなどのリスニングはハッキリ言って余裕だと思います。
上級者編(TOEIC 600~800)
上級者になると言っていることの大半がわかるようになってきます
しかし、英語ってのは奥の深い言語で、聞き取れない箇所や聞いたこともない表現は永遠に出てくるんですよね。
上級者になるとリスニングは英語を聞き取るだけのものではなく、実際の会話につなげる練習だと思うべきです。
なので、
・実際に使えそうな表現
・使えるとカッコイイ言い回し
・スピードや声量の強弱
などを意識して聞き取るとリスニングの勉強がどんどん楽しくなります。
僕の場合、今回の動画では
・albeit = たとえ...でも
・hitherto = これまでは
の二つを学んだので、今すぐにでも使いたい気持ちでいっぱいです
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はTedのプレゼン動画を活用した英語リスニングの学習法を紹介しました!
もちろん僕が紹介した方法以外にも色々な勉強法があると思うので、自分に合ったものを選んで、英語という言語を好きになってくれれば嬉しいです!
引き続き英語に関連したトピックを取り上げる予定なので引き続きよろしくお願いします!
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