【書評】「嫌われる勇気」何度も読みたくなるもう一つの哲学

【書評】「嫌われる勇気」何度も読みたくなるもう一つの哲学

こんにちは、ノーシュン(@nonoblog0919) です!

今回は書評シリーズ!
学生・社会人関わらず誰でも読んでほしい「嫌われる勇気」についてレビューしていきます。

店頭に並んでいることが多いので、タイトルや表紙だけ知っている人が多いかもしれませんね

大袈裟に聞こえてしまうかもしれませんが、僕はこの本を読んで人生が変わりました! (マジです笑)

読んだ後に、この本が売れた理由がわかった気がするので、どこが特徴的だったか解説していきます!

嫌われる勇気はこんな人におすすめ!・自分に自信が持てない
環境が大きく変わりそうにある人
・いま現在悩みを抱えている人



いや、全員やろ!って感じですよね笑
参考にならなくてごめんなさい、それだけ誰にも通じる教えがある本なんです笑

嫌われる勇気の概要

今回紹介する嫌われる勇気ですが、なんと2013年に発行された本。

7年経った今でもビジネス書のおすすめ上位に乗っているなんてすごいですよね!

英訳もされて海外で出版もされていたりもするようです

どんな内容?

嫌われる勇気ってどんな本?ってことで

一言で説明すると、アルフレッド・アドラーという心理学者の「アドラー心理学」を解説する自己啓発本です。

「うわ、難しそう」って思いますが、この本はとてもユニークで「対話形式」の物語仕立てでアドラー心理学を理解することができます。

登場人物はたったの二人。哲人青年です。

哲人
哲人

アドラー心理学について教えてくれる哲学者

自分に自信が持てず、劣等感を持っている青年

青年
青年

この青年が哲人に


・アドラー心理学の真髄とは何か?

・自分が自信を持てるようにするにはどうすればいいか?

を哲人に聞くことで、読み手もアドラー心理学を理解できるという構成になっています。

内容がなんとなくわかるように
ざっとですが目次はこんな感じです↓

第一夜
 知られざる「第三の巨頭」
 なぜ「人は変われる」なのか
 トラウマは、存在しない
 人は怒りを捏造する
 過去に支配されない生き方
 ソクラテスとアドラー
 あなたは「このまま」でいいのか
 あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの
 人は常に「変わらない」という決心をしている
 あなたの人生は「いま、ここ」で決まる

第二夜
 なぜ自分のことが嫌いなのか
 すべての悩みは「対人関係の悩み」である
 劣等感は、主観的な思い込み
 言い訳としての劣等コンプレックス
 自慢する人は、劣等感を感じている
 人生は他社との競争ではない
 「お前の顔を気にしているのはお前だけ」
 権力争いから復習へ
 非を認めることは「負け」じゃない
 直面する「人生のタスク」をどう乗り越えるか
 赤い糸と頑強な鎖
 「人生の嘘」から目を逸らすな
 所有の心理学から使用の心理学へ

第三夜
 承認欲求を否定する
 「あの人」の機体を満たすために生きてはいけない
 「課題の分離」とはなにか
 他社の課題を切り捨てよ
 対人関係の悩みを一気に解消する方法
 「ゴルディオスの結び目」を断て
 承認欲求は不自由を強いる
 ほんとうの自由とはなにか
 対人関係のカードは、「わたし」が握っている

第四夜
 個人心理学と全体論
 対人関係のゴールは「共同体感覚」
 なぜ「わたし」にしか関心がないのか
 あなたは世界の中心ではない
 より大きな共同体の声を聴け
 叱ってはいけない、ほめてもいけない
 「勇気づけ」というアプローチ
 自分には価値があると思えるために
 ここに存在しているだけで、価値がある
 人は「わたし」を使い分けられない

第五夜
 過剰な自意識が、自分にブレーキをかける
 自己肯定ではなく、自己受容
 信用と信頼はなにが違うのか
 仕事の本質は、他者への貢献
 若者は大人よりも前を歩いている
 ワーカホリックは人生の嘘
 人はいま、この瞬間から幸せになることができる
 「特別な存在」でありたい人が進む、ふたつの道
 普通であることの勇気
 人生とは連続する刹那である
 ダンスするように生きる
 「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ
 人生最大の嘘
 無意味な人生に「意味」を与えよ
 

ごめんなさい、目次がどれも魅力的で全部書いてしまった...


ボリューム多っ! と思いそうですが本編は全部で283ページ
物語のように進むので、その気になれば1日で読める分量です。

目次を見てわかるとおり、各タイトルがどれも魅力的で刺さりますよね!
ブロガーとして見出しの名前に生かしたいなと思うばかりです💦

著者

著者は哲学者の岸見 一郎さんとライターの古賀史健さん。

岸見さんは高校生の頃から哲学を志し、大学進学後は先生の自宅に度々押しかけては議論をふっかけたそうです。

一方、古賀さんは書籍のライティング(特に聞き書きスタイルの執筆)を専門とされています。他に有名な著書としては20歳の自分に受けさせたい文章講義などがあります。

古賀さん自身も20代でアドラー心理学と出会い、岸見さんの元でアドラー心理学の本質について聞き出したんだとか

本当にアドラー心理学を一から学んだ2人だからこそ、誰にでも理解できるような構成になっているんだろうなと感じました!

Good Point!

さて、大まかな内容を説明したところで、本書のどう言った特徴がベストセラーにつながったのでしょうか?

とにかく読みやすい

対話形式の本は馴染みがない分、読むことに苦手意識や抵抗感を持つ人が多いのではないでしょうか?

僕と僕の両親もまさしくそうだったのですが、嫌われる勇気はとにかく読みやすかったです。

登場人物がたった二人であるのに加えて、哲人がわかりやすく説明してくれるのでサクサク読むことができます。

また物語形式ではあるものの、気になった章だけ読むことも可能なくらい各章で簡潔に説明されています。(おすすめはしません笑)

青年の質問力の高さ

心理学ってこともあり、哲人の言っていることが理解できないことがあります。
ただ、それをカバーしてくれる青年の質問力が非常にありがたい!

「どういうことだ?」ってちょうど読者が疑問に思ったことを青年がドンピシャで聞いてくれるんです。

読み終わった頃には、理解できないところがほとんどない状態で、本を閉じることができました。

そもそもアドラー心理学が面白い

嫌われる勇気ってタイトルを知ったときに、

どうせ、「人に嫌われるって大したことないですよ~」みたいな内容でしょ?

っと少し斜に構えていたのですが


いや~深い!! 深いんですよアドラー心理学!

 

あまり内容を言えないのですが、「そんな考え方があるのか!」とハッとさせられることが何回もあります。(青年も同じリアクションでこれがまた面白い)

目次の量を見てわかると思いますが、あらゆる状況でアドラー心理学を生かせるので「自分だったらどうするだろう?」と考えさせられます。

嫌われる勇気の感想

何度も読み返したい! これに尽きます

僕の場合、この本と出会ったのが就活の時 (パーフェクトタイミング笑)
自分の就職先を選ぶ上で、かなり参考になりました。

そして心境にもいくつか変化が...!

読んだ後の心境の変化

読む人によって感想や受ける影響も違うと思いますが、誰しもが色々と考えさせられるのは確実だと思います。

中でも僕はものすごく影響を受けやすい方なので、読んだ後、明らかに心境が変わりました

僕の心境の変化
・他人と自分を比べなくなった
・「過去」「未来」よりも「今」を大切にするようになった
・人のために貢献しようと思うようになった

と、こんな感じです。

母には、「宗教に入ったみたい」とさえ言われましたが(笑)、個人的にこの心境の変化はポジティブなものだと思ってます笑

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は「嫌われる勇気」の魅力に迫りました!
まだ書評ブログの書き方を模索中ですが、これを機に読んでみようかな?って思ってくれる人が増えると嬉しいです!

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