皆さんこんにちは! ノーシュンです。
数年前から人気のTikTokですが、各国で禁止される動きがあるようです。
(その動きが日本にも...)
僕自身TikTokを使ったことがないので
へぇ~そうなんだー程度にしか思っていなかったのですが笑
思ったよりも根が深く、政治情勢が絡んでいて
これは、意外と面白いぞ!!
となって執筆しています笑
ただ情報収集をして書くだけでは、日本で使えなくなることのインパクトが感じられなそうなので、つい先ほどインストールしてみました!
それでは早速始めましょう!
今回の記事は、、
・TikTokが無くなると言われている理由
・TikTokに興味があるけどよくわからない人
目次
TikTokとは?
僕を含め、名前は知ってるけどどんなサービスかイマイチよくわかっていない人は多いと思います。
TikTokは中国のIT企業・ByteDance社が運営する"短い動画"を共有するアプリです。
Youtubeで広告を見ると、「ウザいな~笑」と思ったりするサービスですが、その人気は特に若者に絶大。
2018年には1年で日本で最もインストールされたアプリとなりました。
ざっと触ってみた感じだと
こんな感じで、ハッシュタグで流行の動画が見れますし、好きなユーザーはフォローすることで定期的に見ることができるようです。
本当にシンプルでTwitterの動画版って感じがします。
試しに藤田ニコルさんで調べてみると、なんと70万人のフォロワーがいました!
(Youtubeチャンネル:65万人)
どうしてもYoutubeやYoutuberの方が注目されがちですが、TikTokもかなりのポテンシャルがありそうです。
なぜ無くなると言われているのか?
こんなにも人気なアプリがなぜ無くなると言われているのでしょうか?
これまで頑張ってきてフォロワーを増やしてきた人からしたらたまったもんじゃないですよね。
全ての発端はインドから
今年の6月29日に「インドの防衛、国家の安全保障、治安を害する活動に従事している」としてTikTokを禁止しました。
なんとアプリストアから削除!
これに続いてオーストラリアやアメリカも禁止に向けて話を進めています。
防衛・国家の安全保障・治安って大袈裟な気がしますよね笑
これを初めて聞いたとき
ただのアプリにみんな騒ぎすぎじゃない?
って思いました笑
海外が懸念をしているのは「中国政府にデータが渡ること」です。
TikTokをはじめ、私たちが日常的に使うアプリは多くのデータや個人情報を取り扱っています。
これは、一見不気味に思えますが、それによってより良いサービスを受けられるなどの恩恵を受けていて、今や当たり前になっています。
ただし、、、
それらのデータは通常、企業内で保持されるものであって政府に渡るものではないですよね。
中国の場合、「国家情報法」により、中国政府から要請があった場合、企業は情報を政府に提出しなければなりません。
あくまで可能性の話に過ぎないのですが、Tiktokの場合
・位置情報
・Wi-fi
・電話番号
・SNSの情報
・検索履歴
・動画内の顔情報
位置情報やSNSの情報だけでも怖いですが、顔のデータが顔認証に悪用される可能性もあるそうです。。
これらの情報が政府に渡ることを危険視して、セキュリティ上の問題から各国で禁止に向けた運動が進んでいるんです
アメリカのTiktokへの対応
Tiktokは中国発のアプリですが、アメリカでも多くのユーザーが利用しています。
米調査会社のワラルーメディアによると、月に1回以上アプリを開く人(MAU)はおよそ8500万人もいるそうです。
We Love Socialによると日本のMAUは950万人なので、アメリカは日本の約9倍の市場規模を持っています。
日本よりもはるかに人気なんですね。。。
そんなアメリカですが、もちろんトランプさんはTiktokから中国政府に情報がいくことを懸念しています。
Tiktokを運営するByteDanceに対し、アメリカにおける事業をアメリカ側に売却しなければ、9月15日に利用を禁止する!と宣言していて、全世界が今後の動向に注目しています。
売却先としてはMicrosoftが最も有力ですが、MicrosoftにとってSNSのTiktokを買収することが得策なのか疑問視する人も多いようです。
(なんせ、これまでExcelやWord、Windowsといった企業向けのサービスが多いですからね。。。)
日本ではどうなる?Tiktokの運命
それでは、本題!
日本でもTiktokは使えなくなるのか?
結論から言うと
完全に禁止になるかわからないですが、規制に向けて確実に動いています。
まず、自民党の「ルール形成戦略議員連盟」の甘利さんがTikTokなどの中国発アプリの利用制限を政府に提言すると宣言しています。
そして直近だと、埼玉県や神戸市がそれぞれのTikTokの公式アカウントを停止させていて、地方自治体も注意を払っているようです。
県民の不安の声を受けてとのことですが、残念な気もしてしまいますね
アメリカの場合、Facebookの個人情報流出やTwitterで有名人のアカウントが乗っ取られたことなどもあり、IT業界への規制が厳しくなっています。
日本では、あまりこう言った事例もないですし、アメリカに便乗しているのかな?とも思ってしまいます。
また、TikTokは多くの芸能人が使っているSNSでもあるので、「#検察庁法改正案に抗議します」みたいに大きな反発が起きて支持率が下がる可能性もありますね笑
まとめ
いかがだったでしょうか?
なぜ世界的にTikoTokの利用が懸念されているかがわかったのではないでしょうか?
たしかに個人情報やプライバシーは大切ですが、規制ばかりではなく、どうにかしてサービスと共存できる形になればいいですね!
新しいニュースがあれば引き続き更新していきたいと思います!
Stay Tuned!
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