世紀の大逆転劇?!ペルシア戦争について解説
世界史
こんにちは、今回は古代ギリシャ史においては欠かせないペルシア戦争についてです。前回の記事では古代ギリシャが民主的な国家を築くまでの経緯について解説しましたが、今回はその古代ギリシャの歴史に強大なライバルが出現します。
その名もペルシア帝国。ギリシャの東方の巨大な国家で不穏な動きが見られるようになります。
エーゲ海を挟んで東方に位置するペルシアはアケメネス朝ペルシアという巨大な帝国を形成していました。彼らが西のギリシャを獲得しようと動いたことで、世界史を大きく変える戦いが起きることになります。
このペルシア戦争ですが、大きな戦いが計4つあります。高校の世界史だと、〇〇の戦い。〇〇が勝利。程度でしか書いていないのです!ああ、もったいない!その過程に熱いギリシャ人同士の友情・葛藤・思索の物語があるというのに!!
というわけで詳しく経過を解説していきますよ
古代ギリシャの民主政が確立されるまでの記事についてはこちら↓
https://gettheballrolling.jp/history-beginner2/
戦いの火蓋が切られるまで
さて、ペルシア戦争はギリシャ諸国…
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世界史
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世界史
みなさんこんにちは、ノーシュンです。僕は歴史が大好きなのですが、その魅力に気づけたのは大学生になってからでした。
いわゆる歴史の授業って用語や年代の記憶にフォーカスされて、その真の面白さを見過ごしている人は多いと思います。もったいない!!学生から社会人まで、世界史初心者の人、全ての人に役立つコンテンツを目指すべく、世界史の図鑑になるようなコンテンツを作っていければと思っています!!
世界史の魅力について
世界史を勉強する意義とその魅力について少し話します。
まずは他人への理解が深まるからです。日本にいると実感する機会が少ないですが、世界には色々なバックグラウンドを持った人がいます。
世界の国々は196カ国もあり、それぞれの国としての成り立ちも驚くほど千差万別です。中国のような驚くほど歴史の長い国があれば、アメリカは1776年と最近できた国だったり、、(なんで若い国なのに今日こんなにも影響力があるのか?)を考えるのも世界史の醍醐味です。
次に、文化や宗教もその国に大きな影響を与えています。良くも悪くも日本は島国のため他国の影響を受けませんでしたが、この背景があるが故に海外の宗教に疎いのもありますね。
中東で長年起きている紛争も、歴史を辿れば宗教問題につながっていきます。これらを理解しない上で、日本人が議論をしても全く意味がないのです。
2つ目は、自分の好きなことが違う角度から見れることです。僕は映画とゲームが好きなのですが、これらは歴史上の事実がモチーフとなっていることが実に多いです。
特に映画はテーマとなっている話の裏側・歴史的背景を知っているか知っていないかで面白さが全く違います。黄金のアデーレという映画を観た時にちんぷんかんぷんで二時間無駄にしたなって思ったことがあります。
ゲームについても三国志や古代文明、神話などがよく使われてたりしますね。
そして何より、世界がこんなに広いのに日本だけしか知らないのってもったいない!!猿の進化系である私たちがいかに知能を持って文明を築き、今日に至るのか??それを徹底的に追求していくのが世界史だと思っています。
世界史の流れを超簡単に
世界史ってカタカナが多いし、なんて言ったって広いから覚える量が多すぎるでしょ。。。勉強することに抵抗がある人はほとんどこれらが理由ではないでしょうか。
いきなりある時代にフォーカスしても全体が見えないので、今回はざっくりと世界史の流れを理解することを目標とします。
世界史は古代・中世・近代・現代に分けることができます。分け方には諸説ありますがこれがシンプルでわかりやすいかなと。
それぞれの時代を理解するためには、何が転換となったか・世界がどう変わったのかをポイントとして覚えるとわかりやすいです。
~古代~
農業をして定住が一般的になり、徐々に共同体や国が生まれ始める。
キーワード古代ギリシャ・古代ローマ・中国史・イスラーム史
~中世~
国の規模が徐々に大きくなっていく。それまでは一国の王が中央集権的に権力を掌握していたが、封建制により地方に分権。ヨーロッパの歴史・ルーツを理解する上で超大切
キーワード封建社会・レコンキスタ
~近代~改革の時代。歴史がいろんな意味で動き始める激動の時代。宗教改革。大陸間の移動が可能になり、異文化交流・侵略が活発に。産業革命も人々の働き方や社会構造を劇的に変化させるキーワード宗教改革・フランス革命・産業革命
~現代~力を持った国(帝国)が植民地として他国を支配し始める。経済活動や科学技術の発展が著しく、戦争が全世界規模で起きる。
キーワード世界大戦・世界恐慌・東西冷戦
最初はこの程度の理解で全く問題ないです!全体から細かい時代の移り変わりを学んでいきましょう。
おすすめ書籍
最後に世界史をこれから勉強したい人におすすめの書籍をいくつか紹介します!
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
世界史・本で検索したら一番上に出てくる書籍かもしれませんね。年号が全く出てこない・各国史で章がまとめられているという点で世界史の教科書と一線を画している本ではあるのですが、それ故にかゆい所に手が届く良書に仕上げられています。
授業で世界史を勉強しているけどイマイチよくわからない・世界史を勉強したいけどいきなり専門書は難しそう。。という悩みを解決してくれる本です。
神余のパノラマ世界史…
西洋美術史をざっくり解説!有名画家の面白いエピソードも紹介
世界遺産, 雑記
こんにちは、ノーシュン(@nonoblog0919) です!今回は教養系! 西洋の美術史について解説していきます。
美術って専門的に学ばないと難しそうですし、勉強したのも中学・高校の頃なので覚えていませんよね。。
今回は、美術がどのように変わってきたのかという大きな流れを始め、絵画や画家の面白いエピソードなどを交えていきます!
美術史の流れ
美術史は大きく分けて6つの時代区分に分けることができます。
美術史の時代区分
①…
【書評】「論語と算盤」-渋沢栄一の仕事の流儀とは?
書評
今回は、現代語訳『論語と算盤』について書評をしていきます!この本の著者は「日本資本主義の父」と言われている渋沢栄一です。
吉沢亮さんが大河ドラマで演じられていたり、次の1万円札の人物に抜擢されていることから、最近注目されている人物ですね!
今回の記事では、渋沢栄一ってどんな人?から始め、この本の大まかな内容と感想について語っていければと思っています!!
読んだ理由
こんなに注目されている渋沢栄一を全く知らないのはやばいな...と思い、手に取ってみました!…